忍者ブログ
気楽会の観光案内課 



第30回6月12日(日)参加者募集中です。

第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円

お問い合わせはメールで
↓↓↓↓

kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
気楽会のツイッター
tuita.gif
ツイッター試験的にはじめました!
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[10/01 むらさん]
[01/30 気仙沼ジャン]
[11/18 とも]
[11/15 nao遠江守]
[01/22 カズ]
ブログ内検索
月ごとの記事
カウンター

今見ている人:
ガイドライン
楽しく見てもらうために

次に掲げる目的や用途のために
本ブログを利用している、と管理者側から判断した書込みは、予告なく削除させて頂きます。


・いやがらせ、悪口、脅しなど、当団体・個人等を野次ったり、傷つけたりする目的で利用すること

・その他、管理者側から見て不適切だと判断する書込み ご協力お願いします。
アクセス解析
[1660] [1659] [1658] [1657] [1656] [1655] [1654] [1653] [1652] [1651] [1638]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



♪もーいーくつ寝るとー

あと2日でお正月というところまで2009年は追い込まれました。
あべです。

ところで本日12/30 東日本放送で、「風に吹かれて・遠洋マグロ漁師になりたい
が再放送されます(14:45~15:15)。
漁師への道を選んだ23歳の若者を、5か月密着取材した力作となっています。
ぜひチェックしてみてください。



さてさて、年末年始は映画を見てしまうということで、
先日「自虐の詩」という映画のDVDをみました。


内容はというと、

母親に捨てられ、父親は銀行強盗犯という
悲しいなまでの環境に育った「幸江」。
大人になっても、内縁の夫「イサオ」のちゃぶ台返しが日常で
決して幸せな家庭を築けない。
そんななかで、生死をさまよう事故から「幸せのかたち」に気づいていく…

って、説明べたですが、「奇跡のどん底エンターテイメント」(←なんだそりゃ)
と宣伝されているだけあって、笑いと愛とで泣ける映画となっています。


ちなみにキャストは(敬称略)、
幸江…中谷美紀
イサオ…阿部寛
幸江の父親…西田敏行
はじめ遠藤憲一、カルーセル麻紀、名取裕子、アジャコングなど豪華メンバーですし、

監督は、堤幸彦さん。


堤監督ということは、そう!!

「自虐の詩」は気仙沼が舞台となっているんですよね。
(幸江の故郷が気仙沼です。)


もはや有名な話です。


が、私は去年気仙沼に帰ってきてから知りました。

 
以前に気楽会ブログでも、ともさんがとりあげ、
http://kirakukai.blog.shinobi.jp/Entry/650/

かの「気仙沼ジャン」さんからもトラックバックされていましたが、
気仙沼らしさがじわじわっと染み出た映画で、感動しました。
個人的には「ダンサーインザダーク」「タイタンズを忘れない」に次ぐ名作です。


というわけで、「自虐の詩」ロケ地を軽く巡ってきました。



まずは、五十鈴神社。
内湾(鼎ヶ浦)の神明崎にあるいわゆる「おしんめさん」が、
いきなしオープニングに登場です。


oshinme.jpg


oshinme2.jpg


幸江(子役の岡珠希)が「幸せになりますように」と祈るも、
なんと、じゃらじゃらが落っこちる。
堤監督らしいブラックユーモアのはじまりーはじまりー。




hirono.jpg


そして、幸江がアルバイトしていたのが、
八日町の廣野新聞店さんでした!!
今でも変わらないたたずまいで、入ってみると中の作業場も味がありますよね。
映画でのご主人と奥さんが、ビックコンビなんだべや。




king.jpg


新聞配達エリアの「王将マーケット」。
産業遺産と化していますが、
昔の盛り場=太田らしさがのこっています。
こどもはあまり近づかないように!




太田の隣の入沢には、

myhome.jpg

幸江の実家がありました!
幸江の父親の西田敏行が裸で逮捕・連行され、
再婚相手の名取裕子がハデハデに振舞う姿は割腹絶倒。

このお二人に限らず、出演者全員が気仙沼人っぽくて、
親しみがもてるんです。




そして、トコロ変わって南町商店街裏の「浜見山」には、
幸江唯一の友だちである熊本さんの家と、
二人でケンカをした階段、友情の広場が。。。

friendship2.jpg


friendship.jpg


kumamoto.jpg


近ぐさいでも 遠ぐさいでも あんだのこと忘れねぇ。
うれしいどきも かなしいどきも あんだど友だちでいっから。
ずっと友だちでいっから
」 

なんつって。ズサー。



以上が市中心部でのロケ地でしたが、
他にも飛んで撮影していますよ。


oura.jpg


幸江と熊本さんのタマリ場は、
鹿折の大浦漁港でした。(大浦郵便局裏手)
向こうに魚市場と安波山を眺めます。

この町ば出ろ。ほんで一生戻ってきたらだめだがら
というセリフは、悲しいことにツライ境遇に育った二人の本音でした。
都会へのあこがれは誰もが抱くものですからね。

ただ堤監督がなぜそのセリフをつかったのか。
もちろんそれは気仙沼に対するエールであったりするのです。




tukidate.jpg


tukidate2.jpg


さいごに、幸江の学校は旧月立小学校でした。
気楽会のブログでも「八瀬の学校」としてよく登場します。

実は市内からとっても遠いんだけれど、
自然が豊かで、最高の撮影場所だったでしょう。



 というわけで、今年を簡単に振り返ると、

色々な方とお話をすることができ、
(新地町遠征 http://kirakukai.blog.shinobi.jp/Entry/1571/
(気仙沼ビューロー様懇談 http://kirakukai.blog.shinobi.jp/Entry/1634/

あっためてた企画も実現することができ、
(カタリバー15 http://kirakukai.blog.shinobi.jp/Entry/1596/

ブログも少ないながらも色々と書かせていただきました。
(例えば未来予想図  http://kirakukai.blog.shinobi.jp/Entry/1623/



来年も何が起こるかわかりませんが、
初心を忘れず、一つ一つの目標・たのしみを追い求めていく。
こんなシンプルな感じでいきましょうかね。


 

PR


この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]