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気楽会の観光案内課 



第30回6月12日(日)参加者募集中です。

第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円

お問い合わせはメールで
↓↓↓↓

kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
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・いやがらせ、悪口、脅しなど、当団体・個人等を野次ったり、傷つけたりする目的で利用すること

・その他、管理者側から見て不適切だと判断する書込み ご協力お願いします。
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ご無沙汰してます。


最近、ゆるきゃらグランプリにはまってるTKです。

ご存知のとおり、ゆるきゃらグランプリには我らがほーやボーやがエントリーしてます。

エントリーが565番目という、スタート時点で大幅な出遅れにも拘らず、驚異的な追い上げで現在47位まで急上昇。


マラソンでいえば、スタートして30分ぐらい経ってから、急に参加を思い立ってレースに出場するようなものであって圧倒的不利は否めません。


そもそも、ヨーイドンの一斉スタートではなく、早くスタートしたもん勝ちというルール自体もゆるいのに問題がありそうですが、そんな不利をもものともせず、日々着実に順位を上昇させております。


今では在京気仙沼人が本気になってほやぼーやを応援してます。


つい最近では、ほやぼーや応援団を結成し、「海の子ほやぼーや」というfacebookの専用ページまで作っちゃいました
(検索で海の子ほやぼーやで探して下さい)。


FBやってる人はいいねをポチっとなの後、シェアを宜しくお願いします!


更に、最近気仙沼市の海外向け公式ページ「kesennuma-building for the future」でほやぼーやがゆるきゃらGPにエントリーした事が紹介されると、それまで一日700票ぐらいが最高だったのに、初めて1000票を突破しました!

外人パワー恐るべし!

今では、一日1300票獲得し、勢いでは全国トップクラスです!

この勢いは本物!

今まで投票してない人も是非投票に参加して下さい!

投票期間残り1ヶ月。


遅れてきた大物ゆるきゃら、ほやぼーや。
世界を味方につけ、奇跡を起こせるか。


あなたの清き一票が奇跡を起こすかもしれない。


投票はこちら(携帯からの投稿はこのキャラに投票するを押せば簡単に投票可能)
http://www.yurugp.jp/sm/entry_detail.php?id=565


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会場となる「魚がし」には定員を超える30人超満員札止めとなる気仙沼人で埋め尽くされていた


その究極のアウェーであるにも拘らず、勝山氏は臆する事なく当たり前のように単身で乗り込んできた


戦いの構図としては、ホームグラウンドの山田康人が、チャレンジャー勝山氏を迎えうつ格好である


最初はお互い軽い会釈を交わすも目を合わせようとしない両者。


もう既に神経戦は始まってるようだ


そして、乾杯から一時間が過ぎ、遂に両雄が激しく火花を散らす瞬間がやってきた


あがらいでばー恒例の自己紹介タイムである。


まず、先行で勝山氏の順番が回ってきた。


それまで余裕の表情でグラスを傾け、笑顔を見せていた山田康人だったが、笑顔は消え失せ、険しい顔で、勝山氏に鋭い視線を投げ掛ける


このピリピリとした緊張感の中、勝山氏が口を開いた。


彼独特の滑舌のいい早口口調で、一気に気仙沼への想いをぶちまけたのである


震災後、ボランティアで気仙沼を訪れ、気仙沼が大好きになった事、
気仙沼の為に目黒さんま祭りで気仙沼ホルモンを焼いた事、
年末年始気仙沼で過ごした事、
等々、気仙沼への愛情を熱い口調で訴えた


彼の言葉から
「気仙沼大好き」、
「気仙沼にまた足を運びたい」、
「これからも気仙沼の為に復興支援したい」

と言った、気仙沼に対するラブコールが発せられる度に、山田康人の表情は強張り、肩をプルプル震わせながらグッと拳を握りしめ必死にこらえてるのがわかる



そして、勝山氏は最後に密かにこの日の為に気仙沼から取り寄せていた気仙沼ホルモンをいきなり取出し、今ここで焼いて皆で食べましょうとマスターに呼び掛けたのである



この勝山氏の思わぬ奇襲攻撃に周囲は騒然となり、山田康人も不意を突かれたように少し驚きの表情をみせる


気仙沼ホルモンといえば、山田康人が気仙沼を訪れて以来、その魅力にいち早く気付き、思い入れ、愛情は人一倍強い食べ物である



もしここで気仙沼ホルモンを焼いて振る舞われる事になれば、山田康人にとってはお株を奪われた格好になり、深くプライドを傷つけられるのは間違いない



果たしてあがらいでばーで初めて気仙沼ホルモンが振る舞われる事になるのか


皆、固唾を飲んでマスターの返答をまつ


しかし、マスターは首を縦に振らなかった。


店の中で気仙沼ホルモンを焼くと、店中が臭くなってしまい、2、3日臭いが取れなくなるからNGとの事である。


勝山氏はここで、気仙沼ホルモン愛が本物である事をアピールし、東京での気仙沼ホルモン売り込み隊長としての地位を不動のものにしようとしたが、無念にも不発に終わる



フィギュアスケートで言えば、大技トリプルアクセルを狙うもバランスを崩し着地に失敗し、転倒したに等しい出来事だった


この瞬間、山田康人の表情から思わず笑みがこぼれたのは言うまでもない


その絶好のアピールが不発に終わり、その後のスピーチも少し引きづったまま自己紹介を終えた勝山氏の表情は、ジャンプで失敗し、演技を終え、何とか笑顔を取り繕うとする浅田真央ちゃんの様にほろ苦いものとなった


しかし、勝山氏の気仙沼に対する想い、気仙沼ホルモンに対する熱意は観衆の心を惹き付け、大きな温かい拍手が彼を包んだのである


この沢山の気仙沼人を前に、終始堂々と自分の気持ちをぶつけ、熱弁を振るう様は、山田康人にプレッシャーを与えるには十分であった


悔やまれるのは、気仙沼ホルモンを焼けなかった事だけである


そして、その後、遂に山田康人の順番が回ってきた。

ライバルの目の前での「失敗」を見てるだけあって、表情には少し余裕が出てきてるように見える


そこで、いきなりこう切り出した

「どうも、山田です。
今日も仙台から駆け付けました。12回のあがらいでばーのうち、11回は仙台から来てます」


この言葉に皆、拍手喝采である。

それもそうである。

わざわざあがらいでばーに参加する為だけに往復2万円もする運賃を払って、仙台から駆けつける男などこの男以外他にいない


そして、この発言の意図は勝山氏を意識してのものである事は明らかだった


「君は代々木から電車で10分もかからない恵比寿からの参加だが、俺は毎回、仙台から来てるんだ。もし君が仙台であがらいでばーあったら、東京から駆け付ける事ができるか?」


康人の心中を代弁するとそう言いたかったのだろう


そして、気仙沼ホルモンの話には気仙沼ホルモンの話で勝山氏を追撃するのかと思いきや、敢えて気仙沼ホルモンの話はスルーし、復興支援ファンドの話を展開

復興支援ファンドといえば、今や山田康人の代名詞ともいえ、彼が震災後、最も熱を上げて取り組んできた事業である


気仙沼ホルモンへの愛情アピールで勝山氏を圧倒出来る自信があるにも係わらず、敢えて気仙沼ホルモンという土俵での戦いを避けたのには、山田康人の強烈なプライドが伺いしれる


つまり、同じ土俵で戦う事は、勝山氏を気仙沼大好き人間として対等な立場を認めた事に他ならず、別の話題を話す事で、自分は勝山氏の更に先を行ってる事をアピールしたいのだ


「気仙沼ホルモン?
フン、今更もう古いよ。気仙沼ホルモンは気楽会で散々今までアピールしてきただろ。
君はそんな僕が敷いたレールの上をただ歩いてるに過ぎない。
今、気仙沼に求められてるのは復興支援ファンドなんだよ!」


康人の胸の叫びを代弁す
るとそう言いたいのだろう


その後も熱を帯びた山田節は止まらず、応援している気仙沼企業に対しての支援をしきりに訴え、トークを終えた。


相変わらずの、気仙沼に対する愛情、熱烈な想いは、衰えを知らず、観衆の心をぐっと捉え、また一際大きな拍手が彼を包んだ



トークを終えた瞬間、山田康人は、完璧な演技を終えたキム・ヨナの様な、してやったりの表情で不敵な笑みとともにメガネをキラッと輝かせ、勝山氏の方を一瞥する


「勝山君、まだまだ君は青いよ」

表情からはそんな言葉を胸の内に発してるようだ


この勝ち誇る子憎たらしいほどの表情は、気仙沼大好き人間の先駆者としての自信とプライド、そして「王者」としての風格が滲み出ていた


さすが我らが山田康人


ボクシングで言えば12Rフルに戦い、3ー0で山田康人の判定勝利と言ったところだろうか


勝山氏のスピーチも実に素晴らしかったが、少しすべってしまった感が否めず、終始堂々とミスのない完璧な気仙沼愛を表現し続けた山田康人の貫禄勝ちである

こうして2人のトークによる激しい乱打戦は幕を閉じた


気仙沼愛によって激しくぶつかり合う2人であったが、戦いが終わればノーサイド精神で握手を交わしてもらいたいものである


震災後、気仙沼にボランティアで訪れ、気仙沼大好き人間が増え続けている昨今。


山田康人に挑戦状を叩きつける気仙沼大好き人間がこれからも後を絶たないだろう。


しかし、今回見せた山田康人の絶対王者としての振る舞いは、山田政権長期化の予感を感じさせる程、強烈な印象を与えた


果たして、今後、彼を超える気仙沼大好き人間が現れるだろうか。


生粋の気仙沼人としては、気仙沼ファン同士による潰し合いではなく、共存共栄を望みたいところである‥




どうも、ご無沙汰してます、TKです。

いきなりですが、明日、毎日新聞の夕刊にあがらいでばーについての記事が載るみたいなので(多分)、可能ならチェックして見て下さい。

武山ケンジさん、アキヒロファンの人は必見です。


あがらいでばー全国デビューを記念し、前回のあがらいでばーについて、違う角度、違う視点から改めてレポしていきたいと思います。


大盛況のうちに幕を閉じた、第12回あがらいでばーから早、三週間。


表向き笑いと笑顔が絶えない、賑やかな夜の宴であったが、水面下では気仙沼をめぐり、熱き2人の男のバトルが繰り広げられていた


その熱き男の2人の主人公とは、我らが山田康人と勝山聡。


山田康人といえば、今更ながら説明は不要だが、自他共に認める日本一、いや世界一、気仙沼を愛する男である。


気仙沼に対する激しい愛情はもはやストーカーの域に達し、彼の人生において気仙沼はなくてはならない存在だ。



そんな彼の前にまたしても、強力なライバルともいえる、気仙沼大好き人間が現れた。


その男の名は勝山聡。

東京恵比寿で、老舗の立呑屋を営む彼は、震災後、ボランティアで気仙沼に訪れて以来、気仙沼が大好きになり、暇を見つけては、気仙沼に足を運び、もう既に、気仙沼には10回以上行ってるという、筋金入りの気仙沼ファンである。


そんな彼の気仙沼愛を行動に現したのが、目黒さんま祭りにおける気仙沼ホルモンの販売である。


実は、昨年の目黒さんま祭りで気仙沼ホルモンを販売出来たのは彼の功績が非常に大きい。


気仙沼が好きになった彼は復興支援として、東京で何か気仙沼の為にする事がないかを真剣に考え、目黒さん祭りで気仙沼ホルモンを焼く事を思いつく。


そして、気仙沼ホルモンをさんま祭りで焼きたい旨を訴える為に、さんま祭り目黒実行委員の元に本格的な企画書を作成し、それを握りしめ一人で乗り込んだのだ。


この大胆過ぎる彼の行動と熱意に目黒側も押され、気仙沼ホルモンの出店にゴーサインを出すに至ったのである。


この勝山氏の行動がなかったら、目黒で気仙沼ホルモンを焼く事など出来なかっただろう。


このように勝山氏は気仙沼の事を真剣に考え、気仙沼支援の為なら捨て身の戦法も辞さない程、気仙沼ファンなのである


気仙沼にとって勝山氏の様な熱狂的な気仙沼ファンの出現は大変心強く、喜ばしい話ではあるが、山田康人からすると、単なる「恋敵」にしか映らない


実はこの2人、昨年秋に東京恵比寿で催された、「気仙沼を元気にする会」で顔を合わしている。


その時は、周りに人が大勢居たということもあり、2人とも社交辞令として笑顔で挨拶をしたが、山田康人の眼鏡の奥底にある目が、笑っていなかったのを僕は見逃さなかった。


言葉は悪いが、山田康人の心中を代弁すれば

「お前、これ以上調子こいたら潰すぞ」

という強力なメッセージを無言ながらも発しているように見えたのである。


その危険過ぎる、初遭遇から、早4ヵ月が過ぎ、あがらいでばーで両雄が再び、顔を合わせる時がやって来た


②へ続く


TKです。

今、創業120年の歴史を誇る、コヤマ菓子店、東京初進出の歴史的瞬間に立ち会ってます。

気仙沼の方が結構来て買ってくれています。
絆カステラ、完売しそうな勢いです。

品川近辺に住んでる方は是非遊びにいらして下さい!
場所は品川駅から歩いて徒歩5分のグランドプリンスホテル新高輪です。

お待ちしてまーす。





どうも、TKです。
東京でも、そこまですさまじくはないですが、在住気仙沼人同士の忘年会がありました。


激動の一年を駆け抜けてきた気仙沼人仲間が集う忘年会。


震災以来、気仙沼にボランティアで行ったなど、気仙沼に何かしら貢献された方が経営されてるお店にお礼がてらに色々足を運んできたが、今年を締めくくるには、やはり気仙沼と震災後にご縁をもったお店で締めくくりたい。


という事でセレクトしたお店は東京江東区にある焼肉ドラゴ(二号店)。
【URL】
http://r.gnavi.co.jp/gacj901/


このお店は、震災直後の一番大変な気仙沼に真っ先に駆け付けて、何と1ヶ月もの炊き出しをしてくれた、気仙沼の大恩人、元貴闘力関が経営しているお店。

震災以来、沢山の著名人が気仙沼に訪れ、市民を励ましたり、ボランティア活動をしてくれたが、これ程気仙沼で長い期間炊き出しした人は他に聞いた事がない。 

しかも貴闘力関はオープンさせて間もない自分の店の経営を犠牲にしてまで人助けを選択したのである。
その当時のスポーツ新聞の取材でこう述べている 

「お金がないのに店をあけるのはアホかもしれない。でも俺は神戸出身。震災の時にはみんなに母親を助けてもらったから。石巻、気仙沼には是非行きたい。能書きたれてるより行動しないと」

んーかっこよすぎる。まさに男の中の男である。
 

そして実際に気仙沼に行き気仙沼小学校に寝泊まりし、一ヶ月にも及ぶ炊き出しをしてくれたのである。

個人レベルの活動としてはMVP級のボランティア活動だ。


もうこれは、さすがに気仙沼人としてお礼の一言ぐらい言わなければ気が済まないというものである。


そこで、在京気仙沼人15人で焼肉ドラゴに行って来ました。


焼肉ドラゴと言っても、本店と二号店があり、当の本人貴闘力関は本店に常駐し、二号店にも時折、顔を出すという。
僕達が予約したのは二号店だ。


本店は狭くて大人数が座る席の確保が難しいという事で、泣く泣く二号店の予約となった。


今回はアポなし訪問であり、気仙沼人というキーワードは伏せての予約。
貴闘力関に会える確率は半々だ。


入店すると、4、5人のスタッフが忙しそうに店内を駆け回っており、客の入りも上々。さすがの人気店である。

そして、自分達が座ったテーブルの目の前の壁には、大きな寄せ書きが貼られていた。

これは貴闘力関にお世話になった気仙沼小学校で避難所生活を送っていた気仙沼市民からの貴闘力関への感謝の寄せ書きである。

貴闘力関が1ヶ月の炊き出しを終え、気仙沼を離れる時に避難所の人達からもらったものなのだろう。

店の目立つ所に貼ってあるのは貴闘力関の気仙沼に対する想いが伝わってくる。

程なくして、全員が揃ったところで乾杯。

他店では見たことのない、ステーキじゃないのにステーキサイズの分厚いタンやハラミなどのお肉が運び出されてくる。


「横綱盛り」というメニューに至っては、1キロの肉がドッサリてんこ盛りで出てくる。
もうこれは、ライオンに食べさせるエサである。

大概のメニューは相撲さんサイズのお肉だ。


味ももちろん、高級焼肉店で食べる和牛肉と何ら変わりなく、激うまである。


美味しいお肉とビールで、会話も弾み、忘年会も盛り上がって来た。

しかし、やはりあの男に会えないのでは、今回の目的が達成出来ない。


なかなか顔を出さない貴闘力関に不安を覚え、遂にスタッフに我々が気仙沼人である事と、今回の忘年会の趣旨を伝えた。


そうすると、スタッフは
「親方はもうすぐ来ると思いますよ。わざわざお礼に来てくれたんですか。なら親方は喜ぶと思いますよ。親方には黙っときます」
と笑顔で返答。


確実に会える事が確認出来て一安心。


あとは貴闘力関の登場を待つのみ

それから間もなくして、遂に貴闘力関が二号店に入ってきた! 

スタッフも大柄な人が多いが、貴闘力関が放つオーラは体格以上に一際でかく感じる。
さすが、現役当時、小錦、曙といった怪物外人力士とバリバリ張り合ってきただけあって、闘う男としての力強い風格がにじみ出ている


店に入ってくるや否や、なぜか、僕らの席に真っ先に、足を運び、「どうも!いらっしゃいませ!」と元気よく一礼。

こっちはあっけにとられつつ、慌てて、「あっ、どうも」と軽い会釈で返す。


すぐ立ち去ってしまったが、その後も各テーブルに同様な挨拶回りを敢行。

貴闘力関自ら、挨拶に来るなんて、なかなか嬉しい粋な心配りである。


あとはこっちからサプライズを仕掛けるタイミングだ。

サプライズとしては、用意した感謝状を読み上げ、感謝状と共に気仙沼の縁起物である、天旗をプレゼントするというもの。


貴闘力関が本店に帰ってしまう前にサプライズを敢行したいところだが、天旗に貼りつける寄せ書きを作成するのに手間取ってしまう。

参加者皆に一言、貴闘力関に対し、感謝の言葉を書いてもらう事にしたのだが、初めに書いた人が長文のメッセージを書いてしまった為、次書く人も長文を書かなきゃいけない空気になってしまい、一人、一人書く時間が長くなってしまったのだ。


更に、悪い事に、皆いい感じで酔っ払ってしまった為、なかなか思うように文が書けず、悪戦苦闘。


貴闘力関が来てから一時間経っても書き終わらない。

やばい、このままでは本店に貴闘力関が帰ってしまう。

ヒヤヒヤしながら、皆が寄せ書きを書き終えるのを待つ。時間との戦いだ。


しかし、貴闘力関が常連客と話込んでたお陰もあって、何とか帰ってしまう前に参加者全員の寄せ書きを書き終え、準備完了。


遂にその時が来た。


店員に貴闘力関を呼んでもらう。

えっ何事だろう?と少し戸惑いながら近づいてくる貴闘力関。皆で立ち上がり、気仙沼人である事を告げ、今回気仙沼を助けてくれた事に対するお礼の為に来た旨を伝える。

貴闘力関は少し驚いた表情と
、申し訳なさそうな感じで、「あぁ、わざわざすいません」
とやや恐縮気味である

そして、感謝状を読み上げた。

「感謝状

鎌苅忠茂殿

あなたは東日本大震災において
あの力強い闘志溢れる土俵上の貴闘力そのままに熱い男気と果敢なる行動で私達のかけがえのない故郷気仙沼に沢山の笑顔と生きる希望を与えて下さいました
私達は決して忘れません このご厚情に心より深く感謝の意を表します

平成23年12月27日

気仙沼人一同」

読み終え、感謝状を手渡すと、その異変な空気を察知した、他のお客さんからも大きな拍手が沸き上がった。


サプライズは成功した。


その後、貴闘力関が「せっかくですから、皆で記念写真撮りましょう」と言って下さり、皆で記念撮影をパシャリ。




いやぁ、貴闘力関は思った通り、紳士的で物腰が低い、実にいい方でした
 
貴闘力関、ごっつぁんでした。  

 
これにて、忘年会の目的は達成された


当初、この忘年会は突然決まったことで、年末という事もあり、なかなか皆予定が合わず、人数集めに苦心したが、それでも「RE:US気仙沼メンバー」を中心に15人もの人達がこの会の趣旨に賛同し、参加してくれた。
本当に有難いです。


これからも、貴闘力関同様、知りえた善意に対しては気仙沼人としてお礼を言って行くつもりです


一度ボランティアで気仙沼と関わりを持った以上は、その一度きりの付き合いではなく、出来るだけこのご縁を大切にしたいものです

このご縁を大切にする事がゆくゆくは復興に向けて、大きな力となるのではないでしょうか

焼肉ドラゴはツィッターを見るかぎり、気仙沼という言葉が何度も登場し、ことのほか気仙沼をごひいきにしている事が伺いしれます。
焼肉ドラゴは気仙沼の大の味方なのです

もし、両国の近くにお寄りの際は、是非、「焼肉ドラゴ」に立ち寄って見て下さい


がっつり美味しいお肉を食べながら、貴闘力関と気仙沼トークができますよ




では皆さん、来年は凄くいいお年を!


あっ、因みに有馬記念、密かに万馬券的中させました(^^)v






どうも、気楽会競馬予想班の有馬記念担当TKです。

正直、このブログで有馬記念予想をするのは、場違いで気が引けますが、気楽会メンバーに競馬好きが結構いる?事と、年に一度のお祭りという事でお許し下さい。

有馬記念はリンカーン風に言うと、競馬ファンの競馬ファンによる競馬ファンの為のレース。

普段競馬をやらない人でもこの有馬記念だけは買うという人も多いのでは。


世界的に見みても、ファン投票によって、選ばれた馬同士が故障しやすい冬場にレースをするのは世界広しといえど、日本だけであり、その年の最強馬を決めるドリームレース。


1996年に記録された売上高はギネスブックにも掲載されており、まさに日本国民に最も愛されてるギャンブルレースといえよう。


そこで、気楽会競馬予想班の出番です。

思えば、四年前の有馬記念。
ブログに予想を載せて、見事、80万馬券を的中されたものの、馬券買う直前になって、気が変わり、ブログ予想と違う馬券を買うという大失態を犯し、大万馬券を取り逃した過去があるだけに、今回こそは、取り逃しがないよう万全を喫したい。

◎オルフェーブル
史上7頭目の3冠馬。三冠馬は必ず有馬では馬券に絡んでて、ローテーション、追いきり、全く死角がない。

◎ブエナビスタ
ほぼG1で三着以内を確保し、負けても一着と常に僅差。これほど安定感のある馬はなし。叩き3戦目。引退レース。もう買うしかない。
〇トーセンジョーダン
セレクトセールで1億7千万で取引された超良血馬。激戦の疲れが心配だが、ウィリアムズとのコンビはメチャメチャ怖い。


▲ヴィクトワールピサ
震災直後のドバイWCで日本馬で初の世界一に輝き、日本に明るい話題をもたらした馬。中山で無敗。陣営は有馬連覇を狙う為に尽力。
△トゥザグローリー
昨年、1、2着と僅差の3着に食い込む。昨年より具合も良好で、福永が騎乗となれば、勝っても全然おかしくない。

△アーネストリー
夏にブエナを負かしており、常に三着以内に食い込んでくる安定感は押さえないと痛い目にあいそう。

△ヒルノダムール
天皇賞馬。最強4歳世代でトップ争いをしてきた馬。3番枠は有馬で最も馬券に絡んでる枠。JCをパスし、他馬に比べ、消耗度が少ない。押さえは必要。


★エイシンフラッシュ
ダービー馬。無敵のディープインパクトに土をつけた、ルメールが騎乗。人気薄の時のルメールほど怖いものはない。2強を倒すとしたらこの馬かもしれない。


結論
ブエナビスタ、オルフェーブルの2頭軸から、6頭に三連単マルチ。

1、9→2、3、5、7、10、12
36点

あとルメールが怖いので、エイシンフラッシュ、オルフェーブル二頭軸から6以外に三連複を手広く11点。

5、9→1、2、3、7、8、10、11、12、13、14

更にジョーダンも怖いので、トーセンジョーダンとオルフェーブル二頭軸から印をつけた6頭に三連複で6点。

9、10→1、2、3、7、12

以上、三連単36点に三連複17点の合計53点です。

ちょっと買い目が多くなりましたが、53点をぴったり1万円分に収めるように馬券を買うつもりです。


気楽会競馬予想にお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m


どうも1週間ぶりの東京支部アキヒロです。

気仙沼では、ソフトボール大会が大盛況だったようですが、東京も負けてません。

先日、ってか一昨日、東京では、気仙沼が誇る日本を代表するマジシャン、マギー審司さんプレゼンツ、チャリティーボウル大会が開かれ、東京支部からは、アキヒロ、ケンジさんとTKの3人が参加しました。


このチャリティーボウルとは、簡単に言うと、ボウリングを楽しみつつ、募金をするというイベントです。

凄いのは、芸能人も普通に参加し、一般人と共にボウリングをしちゃうところです。

因みに、僕はマギー審司さんと同じレーンで投げさせてもらいました。

マギーさんは気さくに話かけてくれたり、ストライクやスペアを取れば、ハイタッチで迎えてくれたりと、気仙沼人丸出しで接してくれたので、変に気を遣わず、楽しくボウリングを堪能できました。


何気にこの大会、もう既に今回で10回目を数えており、毎回、芸能人を含む100人近い人達が参加しています。


このゲームのルールは、2ゲームの合計点で一般参加者上位二名と芸能人上位二名の計四人で決勝を行い、優勝者を決めます。


もちろん、優勝者や成績上位者には豪華な?賞品がもらえます。


ここまでが普通のボウリング大会にありがちな流れなんですが、チャリティーという名目である以上、募金もちゃんとします。


ガーター一回につき100円の募金、あと外来語が禁止になっており、一回外来語を喋ると100円の募金をしなきゃいけないのです。

この外来語がくせもので、言っちゃダメだと心に言い聞かせててもつい口走ってしまうのです。


例えば、ストライクやスペアというボウリング(これも外来語)用語も口走ってしまったら、即100円の罰金ならぬ、募金です。


因みに、TKやマギーも外来語でダメらしいです。


以下、間違って言ってしまった外来語特集。

カタカナの部分が外来語です。

「久々のボウリングは面白いですね」

「あがらいでバーという気仙沼人の飲み会やってます。」

「このクリームサンドパンおいしい!」

「あの人の投げ方、トルネードみたいだ」

「おぉ、パーフェクトですね!」

「皆、カーブさせるのうまいなぁ」

「オッケー!」

「センキュー」

「ナイス!」

「いいねぇ~グッド、グッド!」

「ちょっとタバコ吸ってくる」
「ちょっとジュース買ってくる」
「ちょっとトイレ行って来る」
「気仙沼ホルモン」(ホルモンって外来語だっけ?)


等々、ついうっかり、喋ってしまうのです。


喋った瞬間、しまった!と悔しがるものの、100円が募金として復興の為に使われると思うと凄くいい事した気持ちになり、心が晴れやかになります。


結局、最終的に10万円ぐらいの募金が集まったみたいなので、一人平均、10回ぐらいは外来語を喋ったのでしょう。


肝心なボウリングの方は、芸能人の方々が皆プロ級の腕前で、優勝は、俳優の村田雄浩さん(確かスコアは220ぐらい)。

大会ホストでもある、我らがマギー審司さんは、ボウリング猛者が集う中、堂々の3位(確かスコア208)という好成績でした。


いやぁー、それにしても、芸能人の方々のレベルが凄すぎます。


彼らを倒すには、マイシューズとマイボールを買い揃え、毎週ボウリング場に通いつめないと無理だなと思いました。


因みに、僕のスコアは150ぐらいでした。

自慢出来る数字でもなければ、下手くそとも言えない中途半端なスコアで、ブログのネタ的にも面白くなくて申し訳ないです。


この大会は、マギー審司さんが故郷気仙沼の為に何かしたいとの思いで、芸能人仲間に声を掛け始まったものです。


毎回、芸能人仲間を呼んで、一般の人にもたくさん参加してもらい、少しでも多くの募金を集め、故郷に届けるというのがこの大会の趣旨です。


一昨日集まった、10万円余りの募金を手に、早速マギーさんは気仙沼にその募金を渡しに行きました。


マギーさんはこういう活動を地道に、もう10回もやってるんですよね。


震災以来、毎日街頭で、募金箱を持って立ち続けたり、今回のようなチャリティーイベントを開いたりと、故郷気仙沼への想いを胸に、しっかり地道に行動を起こされてるマギー審司さんは気仙沼の先輩として尊敬します。


このチャリティーボウリングはまた来月もありますので、ボウリングの腕に自信のある方、外来語を喋って気仙沼に募金をしたい方、あるいは芸能人に会ってみたいミーハーな方は是非参加して下さい。


次回の大会詳細が決まり次第このブログで告知したいと思います。

最後に、実は今日のブログはアキヒロではなく、TKでした(^^;)


TKです。

お陰様で、ずっと行列が途切れぬまま二時間半で約500食完売しました!
気仙沼ホルモン驚異的人気でした!
東京の方、気仙沼の方、お買い上げありがとうございました!





気仙沼ホルモン大盛況です!!
100人以上並んでます!





TKです。

今日二度目のブログアップです。

仕切り直しで本題の、目黒のさんま祭り‥いや、目黒のSUN祭りについて書きたいと思う。
って今言い直した部分何気に重要です!

「目黒のさんま祭り」と言うと宮古産を使ったさんま祭りを指すのでお間違えのないように!

実は今さっきWikipediaで調べるまで、僕も知りませんでした
今まで三回も参加してるのに(汗)

気仙沼産を使った目黒の祭りの正式名称は「目黒SUN祭り」なのです。
いちいちローマ字が入るのはちょっと面倒ですが、ブログとかツィッターでつぶやく時は「目黒のさんま祭り」ではなく「目黒SUN祭り」でお願いします!


まあ面倒なんで今更正直どっちでもいいと思います。



さて、いよいよ明日に迫った目黒のSUN祭り。


今回は歴史的震災後のSUN祭りとあって、目黒の人達の今回の祭りに対する気持ちは例年以上に熱いです。

15年間毎年、気仙沼から夜通しでバスで駆け付け、サンマを振る舞って来た気仙沼人に対するお礼の気持ちが非常に強く、
その証拠として、目黒側で祭りのボランティアスタッフの募集を呼び掛けたところ、例年の倍以上の人が申し込んで来たという。
もちろん過去最多のボランティア数。


震災以来、気仙沼に対し多額の義援金と物的、人的支援をし続けて来て、なお気仙沼を助けよう!という志を持った方々が目黒にはまだまだ沢山いるのです。

本当にありがたい話で感謝の気持ちで一杯です!


そして、今回、SUN祭りの16年の歴史上でありそうで、なかった気仙沼ホルモン参戦が急遽決定


これは簡単に言ってしまうと例年、秋刀魚の名脇役として提供されてきた「つみれ汁」がつみれ加工業者が被災した影響で提供出来なくなった為につみれ汁の代打として気仙沼ホルモンが提供される事になったのである。


東京のど真ん中で、気仙沼ホルモンが焼けるなんて悲願であり、一大ニュースというか事件である。


思えば、四年前、SUN祭り初参加した時、自分は無謀にもさんま祭り実行委員会の会長を務める松井さんに「ここで来年から気仙沼ホルモンを焼いちゃダメですか?」
と聞いたところ、
「気仙沼ホルモン?ふんっ、お前何言ってんだ」と笑顔で軽く一蹴されてしまったのだ。


というのも、松井会長には、さんま祭りには人一倍強いこだわりがあり、落語のストーリーにないものは極力受け付けないという考えであった。


つまり、落語のストーリー上にはさんまとつみれ汁は登場するが、気仙沼ホルモンはもちろん登場しない以上、目黒では、気仙沼ホルモンはNGという事なのだ。

そういう強いこだわりで15年間やってきてる以上、気沼ホルモンを目黒SUN祭りで焼く事は不可能だと思われていた。


それが突如、気仙沼ホルモン参戦にGOサインが出たのである。


この過程を話すと長い話になってしまうので割愛するが、松井会長が気仙沼ホルモン参戦という英断をくだされた事に感謝されたい。

本当に急遽決定した事で、目黒SUN祭りの公式パンフレットに気仙沼ホルモンの文字が載りそびれてしまい、PR不足感は否めないが、何とか気合いでサンマ同様、完売させるつもりです


つみれ汁のピンチヒッターで起用された、気仙沼ホルモン。

いや、ピンチヒッターという器なんかじゃない。


果たして、ホルモン激戦区東京で鍛えぬかれた東京人の舌を唸らせる事が出来るだろうか。


遅れてきた最後の大物グルメ、気仙沼ホルモンが東京人とガチンコ勝負!


おだづなよ!
負けてたまるか
気仙沼ホルモン!!


気仙沼ホルモン、目黒デビュー戦、明日10:00販売開始ゴング!


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