気楽会の観光案内課
第30回6月12日(日)参加者募集中です。
第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円
お問い合わせはメールで
kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
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あべです。
先日の土曜日は、熱注ステージアを開催しました!!
さっそく報告です。
6回目となる今回のゲストは、佐々木徳朗さん。
お忙しいところ、ありがとうございました!!
佐々木徳朗さんは、昭和10年生まれの、御年75歳でいらっしゃいます!!
今回のテーマは「水梨の自然環境」ということで、水梨の自然や生活の移り変わりなどについて、地域を見つめ続けてきた佐々木徳朗さんならではのお話を伺いました。
プロジェクターを使用して、写真を紹介して頂きながら、進みましたよー。
佐々木徳朗さんが、初めて写真に出会ったのは、当時長町にあった県立宮城農業高校時代。下宿先で大学生から写真の技術を教わったということです。
もともと化学がすきだったこともあって、すっかり写真に興味を持ち、そのとき祖父に買ってもらったカメラは4000円。仕送り1か月分にもなるカメラを大事に、以後半世紀以上も写真を撮り続けていらっしゃいます。
佐々木徳朗さんの写真集『続 百姓日記』のあとがきには、こう記されています。
「農業を継ぐために仙台から戻って周りを見ると、誰もカメラなど持っていなかった。当時は贅沢品と見られがちなカメラだったので、それを持ち歩くのが憚られたが、そのうちに使いようによってこの地域のために役立つのではないかと考えるようになった。」
気仙沼に帰ってきたのが、昭和30年のことです。
佐々木徳朗さんからは、たくさんの写真を紹介していただきました!!
例えば、田中前や新城沖など、ここ数十年の間に風景ががらっと変わってしまっていたり、水梨地域でも道路の拡幅や田んぼの消滅・耕作放棄、さらには「茅葺屋根の民家」の解体など時代の変化があり。
あらためて、地域を見つめ続ける大切さを感じました~。
また、佐々木徳朗さんの写真は、分野的に「記録写真」と呼ばれていますが、どの写真からも、非常にやさしさや、真面目な人柄が感じられるのです。
3冊の写真集(平成6年『百姓日記』、平成10年『ふるさとの萱葺き屋根』、平成14年『続 百姓日記』)は、佐々木徳朗さんの「ふるさと」・「風土」への視線がつまった素晴らしい作品です。
さらに、水梨の自然や、環境問題についてのお話もありました。
雑木林や廃れたスギ林には特に注目されていて、「リアスアーク美術館」のハイビジョンギャラリーでの映像作品や、小学校の授業など色々な機会にお話されています。
気仙沼は「海の文化」がどうしても強く感じますが、水梨地域は「山」や「里」の自然というのが大きいのです。
昔は「お山がけ」がさかんで馬を使って山に登ったとか、徳仙丈のツツジ・徳仙奥入瀬のお話もありましたが、海の写真ってほとんど見なかったですね。
ゲストトークに加えて、参加者とのフリートークもありました!!
平成25年には、新写真集(カラー)の出版も予定されているという情報もありましたねー。
出版記念展覧会と合わせて、今から楽しみになってきます。
熱ステでの、ゲストとの近い距離感というのが個人的にすきです^_^;
なお、今回もアンカーコーヒープレミアム店様を会場に、おいしいコーヒー・ドーナツ・新作パンなど頂きました!!ごちそうさまです!!そして、ありがとうございました!!
参加者の皆さま、今回の熱ステはいかがでしたでしょうか。
次回は未定ですが、また機会ありましたらお楽しみくださーい!!
先日の土曜日は、熱注ステージアを開催しました!!
さっそく報告です。
6回目となる今回のゲストは、佐々木徳朗さん。
お忙しいところ、ありがとうございました!!
佐々木徳朗さんは、昭和10年生まれの、御年75歳でいらっしゃいます!!
今回のテーマは「水梨の自然環境」ということで、水梨の自然や生活の移り変わりなどについて、地域を見つめ続けてきた佐々木徳朗さんならではのお話を伺いました。
プロジェクターを使用して、写真を紹介して頂きながら、進みましたよー。
佐々木徳朗さんが、初めて写真に出会ったのは、当時長町にあった県立宮城農業高校時代。下宿先で大学生から写真の技術を教わったということです。
もともと化学がすきだったこともあって、すっかり写真に興味を持ち、そのとき祖父に買ってもらったカメラは4000円。仕送り1か月分にもなるカメラを大事に、以後半世紀以上も写真を撮り続けていらっしゃいます。
佐々木徳朗さんの写真集『続 百姓日記』のあとがきには、こう記されています。
「農業を継ぐために仙台から戻って周りを見ると、誰もカメラなど持っていなかった。当時は贅沢品と見られがちなカメラだったので、それを持ち歩くのが憚られたが、そのうちに使いようによってこの地域のために役立つのではないかと考えるようになった。」
気仙沼に帰ってきたのが、昭和30年のことです。
佐々木徳朗さんからは、たくさんの写真を紹介していただきました!!
例えば、田中前や新城沖など、ここ数十年の間に風景ががらっと変わってしまっていたり、水梨地域でも道路の拡幅や田んぼの消滅・耕作放棄、さらには「茅葺屋根の民家」の解体など時代の変化があり。
あらためて、地域を見つめ続ける大切さを感じました~。
また、佐々木徳朗さんの写真は、分野的に「記録写真」と呼ばれていますが、どの写真からも、非常にやさしさや、真面目な人柄が感じられるのです。
3冊の写真集(平成6年『百姓日記』、平成10年『ふるさとの萱葺き屋根』、平成14年『続 百姓日記』)は、佐々木徳朗さんの「ふるさと」・「風土」への視線がつまった素晴らしい作品です。
さらに、水梨の自然や、環境問題についてのお話もありました。
雑木林や廃れたスギ林には特に注目されていて、「リアスアーク美術館」のハイビジョンギャラリーでの映像作品や、小学校の授業など色々な機会にお話されています。
気仙沼は「海の文化」がどうしても強く感じますが、水梨地域は「山」や「里」の自然というのが大きいのです。
昔は「お山がけ」がさかんで馬を使って山に登ったとか、徳仙丈のツツジ・徳仙奥入瀬のお話もありましたが、海の写真ってほとんど見なかったですね。
ゲストトークに加えて、参加者とのフリートークもありました!!
平成25年には、新写真集(カラー)の出版も予定されているという情報もありましたねー。
出版記念展覧会と合わせて、今から楽しみになってきます。
熱ステでの、ゲストとの近い距離感というのが個人的にすきです^_^;
なお、今回もアンカーコーヒープレミアム店様を会場に、おいしいコーヒー・ドーナツ・新作パンなど頂きました!!ごちそうさまです!!そして、ありがとうございました!!
参加者の皆さま、今回の熱ステはいかがでしたでしょうか。
次回は未定ですが、また機会ありましたらお楽しみくださーい!!
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