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気楽会の観光案内課 



第30回6月12日(日)参加者募集中です。

第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円

お問い合わせはメールで
↓↓↓↓

kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
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TKです。

本当に悪夢を見てるような最悪な出来事になってしまいました。


ちょうど地震が起きた時、自分は東京の道を自転車で走っており、ハンドルがぐらぐら左右に揺られて危うく転倒しそうになりました。

一瞬、強いめまいかなと思いましたが、目の前のファミレスから店員と客が悲鳴を上げながら店外に出て来たのを見て、地震である事を察知しました。


今まで自転車で走ってて、地震があってもほとんど気付かない事が多かっただけに、転倒しそうになる程とはどれだけ大きい地震なんだろうと思い、家の中が心配になり、慌てて家に帰りました。


家に着いて、家の中を確認すると中は思っていた程、荒れてなく、一安心しましたが、テレビをつけて驚愕な事実を知ることになります。

震源地は東京の近くではなく、東北であると。


震源地が東北なのに、東京がこの揺れって事は、気仙沼は大津波が確実に来るんじゃないか!


すぐ心配になり、マックスに電話をするも、全く通じません。


でも、今まで大地震が来て、津波警報が発令されても最悪、床下浸水程度で済んでるケースが多いだけに、今回も大丈夫だろと自分に言い聞かせました。


しかし、一向に連絡が取れない為、マックスのブログを見て更なる驚愕な事実を突き付けられます。


「家族は全員無事です。」
という題名に一瞬安堵しましたが、
本文に「店も家もなくなりました」と。

ええーっ!!
もう頭が真っ白になりました。

気仙沼がとんでもない事態になってると思い知らされた瞬間でした。


これほど衝撃的な出来事は後にも先にもないでしょう。

すぐさま、東京にいる気仙沼人にメールや電話で、気仙沼が大変な事になってる事を伝えました。


テレビの映像だけしか見てない人にとっては、津波で家が流されたという気仙沼からのリアルタイムな情報に皆当然のごとくショックを受け、初めてそこで気仙沼の惨状を思い知る事になったのです。


その後は、東京にいる気仙沼人同士で情報を交換しあうも、肝心の気仙沼からの情報が全く遮断されてしまい、お互い励まし合うだけの電話になってしまいます。

どうやって東京にいる人達が気仙沼から情報を得るべきか。


携帯やメールは気仙沼には全く通じません。

ではツイッターはどうか。当初はツイッターは貴重な情報元でした。

しかし、気仙沼でツイッターユーザーが少数であり、携帯の電池がなくなったりして、つぶやく人は皆無になってしまいました。


そうなると後はテレビからの情報だけが頼りになってきます。


気仙沼の映像を見逃すまいとテレビを24時間体制で食い入る様に見つめます。


さすがに24時間は厳しいですが、起きてる時はひたすらテレビのチャンネルを激しく替えながら気仙沼の映像を探し観るのです。


その介あってか、テレビ見てたら、「給水場でお婆ちゃんが映ってた!」
とか
「お母さんが自衛隊に救助されてる姿が映ってた!」
と涙ながらに喜び、
奇跡的に家族の安否を確認出来るケースが出てきたのです。


こうなると、テレビは本当に貴重な情報元だと感謝の念とともに有難さを実感します。


しかし、まだ家族の安否を確認出来ず、どうしようもない不安や心配に襲われ、眠れない日々を過ごしてる人がまだ東京にはたくさんいます。


一刻も早く気仙沼に帰って、家族に会い、手助け出来る事があれば何でもしてやりたいと皆が思っています。


今は、平穏な生活からいきなり、避難場所で大変不便な思いをしながら集団生活を強いられてる気仙沼の方を思うと、本当に胸が締め付けられます。


携帯やメールが復旧し、連絡が取れるようになり、一刻も早く家族同士が再会出来る日が来るのを願ってやみません。


もし、このブログを見ることが出来て、何かメッセージを発したい人がいれば、このサイトの雑談掲示板に書き込みをお願いしたいと思います。


三陸の王者気仙沼、
NEVER DIE !!
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大好きな街
秋田から、生まれそだった家族、親戚、友人の住む街、気仙沼に飛んで帰り地元の役に立ちたいのですが、道路の規制も多く ガソリンも不足で たどり着いても、逆に迷惑な存在となり得るかとも思い。

自分の行動の判断に苦しみます。

皆さんは どのタイミングで向かうのが ベストと 考えていますか?

涙が止まりません

和生 2011/03/15(Tue)00:00:08 編集
<大好きな街
和生さんのおっしゃる通り皆、どのタイミングで行くべきかを探りかねてます。
気仙沼出身であればすぐにでも飛んで行きたいはずです。

しかし、今現在ガソリン不足で燃料切れするリスクもありますし、ボランティア素人が行っても現場を混乱させかねません。

下手したら、助けるつもりが、被災してしまい、余計救助活動の妨げになってしまうかもしれません。

そういう事を防止する為に今現在、交通規制して気仙沼市内に第三者が入る事に監視の目をひからせてるものと思われます。

どうしても家族の安否が心配で気仙沼に駆けつけたいのであれば止めませんが、それ以外の理由で行くなら、よく考えて行った方がいいと思います。






TK 2011/03/15(Tue)01:18:33 編集
ありがとうございます
時を待ちます
和生 2011/03/21(Mon)00:56:38 編集
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