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気楽会の観光案内課 



第30回6月12日(日)参加者募集中です。

第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円

お問い合わせはメールで
↓↓↓↓

kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
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あべです。
はやいもので、もう月末ですね。
今日は、本でも紹介します。


aad9d8fa.jpeg

『世界一のまちづくりだ』 石山修武  晶文社 1994年
気仙沼市図書館所蔵です。


今から約20年前、
日本がバブルで沸き、地方もそれなりに元気だったころの記録です。

建築家である石山修武は腑とした縁で気仙沼・唐桑地域の
「まちづくり」にかかわることに。
港町の「海の道」や、牧沢の「リアスアーク美術館」など、
今となってはあたりまえで、なくてはならないような、
言うなれば気仙沼という「場所の感覚」を味わえるようなところも
当時つくられました。

CIMG2599.JPG

しかし、忘れられてしまったものもあるわけで、、
その一つが、「唐桑臨海劇場」。
唐桑・小鯖港にある古いかつお節工場を舞台に、
夏の夢のような劇場をつくったのです。

たくさんの大漁旗を縫い合わせて「巨大大漁旗」をつくり、
それを櫓に架けて、オリジナルのテントにしたり。
舞台では郷土芸能や、劇団黒テントの演劇、遠藤ミチロウのライブなどなど。

数年はつづき、反響も大きいものだったという。

しかし、よくもわるくも時代は若く、まちも同様に「若かった」。
あまりにも大きなイベントは達成感と同時に、
関係者を疲れさせ、一つの壁を乗り越えることができなかったと。

今となっては、臨海劇場は跡形もなく、
記憶だけが当事者の胸の中に残っている状態です。

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静かに係留される船@小鯖港

12d335b6.jpeg
小鯖から眺める亀山


唐桑臨海劇場を中心とした、当時の「まちづくり」とは、いったい何だったのでしょう。
過去を振り返ることも必要です。
>>参考 石山修武研究室

そして、

気楽会が進める「まちづくり」とは何なのか。
乞うご期待です!!
 

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