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気楽会の観光案内課 



第30回6月12日(日)参加者募集中です。

第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円

お問い合わせはメールで
↓↓↓↓

kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
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寒い日には湯みえ~るが一番!というあべです。


図書館の話ということで、前回に引き続き駄文です。
前回のブログ「読書週間」はこちら≫kirakukai.blog.shinobi.jp/Date/20091030/1/(一部修正)
前回は良い面をあげましたが、今回は少し課題に入ります。


ただ、その前に図書館って一体何なのという話を少しだけ。


みなさんのなかには「本なんて読まないし…」という人がいるはずですが、
そもそも「図書館=本を貸出しするところ」というのは正確ではないと私は思うのです。


例えば図書館に来る目的は、とにかく本を読みたいっていう人もいますが、
大本は「何かを知りたい」「何か好奇心を満足させたい」というもので、
利用者が一番得たいと思っているのは、結局は「情報」なのではないでしょうか。


ならば、本や雑誌が充実していることに越したことはないけど、

例えば、館内無線ランスペースにして、インターネット(データベース)を自由に利用できたり、
また、人が集まるサロンをつくって、最先端の巷の世間話がたまる場にしたり、
またまた、おいしい気仙沼ホルモンを食べられるお店や、気仙沼の元気な若者の団体!を紹介してくれたりと、
そんな自由な空間でいいんではないでしょうか。


さらに言えば、悶々として居場所がなくて困っている人でも、図書館に行けば、
おいしいコーヒーも飲めるし、安らげるソファもあるから、明日もガンバロウというような感じでもよいのではと思っています。


話は戻りまして、今の市図書館の弱点をあげるとすると下のようになります。


①大人を満足させることができていない。

子どものときは、図書館って大きくてすごいなぁと思った時がありましたが、
大人になると残念ながらそうではなくなってきてしまいます。
「子どもだまし」といったら言いすぎでしょうか><

歴代図書館長や川島先生など、すばらしい人が携わり、
郷土資料も多く収蔵しているのは事実です。頭が下がります↓

ただ、政令指定都市並の図書館を望んでいるのではなく、
もっと地域に住んでいる大人をわくわくさせるようなそんな場になれば 
と思うのです。


②メッセージ性がない。
たぶん「地域とともに歩む図書館」というのが地方の図書館の使命として考えられるけど、
あまり市民に伝わってないのではないでしょうか。
例えば図書館側が、「私たちはこういう図書館にしたいと思っています。
建替えは難しそうですが、市民の皆さん一緒によいものを考えていきましょう

と言ってくれるだけで、まずは良いと思うのです。

(突き詰めれば、「ほんとに図書館って必要なの?」という問答をしたいですね。)


またまた尻切れカッパですが、次回に続きます。
 
kappa_tono.jpg
 


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