気楽会の観光案内課
第30回6月12日(日)参加者募集中です。
第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円
お問い合わせはメールで
kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(05/25)
(10/16)
(10/01)
(06/02)
(04/28)
最新コメント
ブログ内検索
月ごとの記事
メンバー
カウンター
今見ている人:
ガイドライン
楽しく見てもらうために
次に掲げる目的や用途のために
本ブログを利用している、と管理者側から判断した書込みは、予告なく削除させて頂きます。
・いやがらせ、悪口、脅しなど、当団体・個人等を野次ったり、傷つけたりする目的で利用すること
・その他、管理者側から見て不適切だと判断する書込み ご協力お願いします。
アクセス解析
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
TKです。
今日は以前から取り上げたかった熱すぎる台湾の日本に対する支援について書きたいと思う。
まず、震災から今日に至るまでの台湾の日本に対する支援について振り返って見よう。
震災から1週間後、台湾は震災した日本を救う為に、チャリティー番組を放映。
多くの芸能人が参加し、その中には驚く事に一国のトップである馬英九総統までもが番組に出演し、国民に日本への支援を訴え、馬総統自ら、義援金の電話受付もしたのである。
これだけでも異例過ぎる。
仮に日本が他国が震災した場合ここまで出来るだろうか。
まず、他国の為だけにチャリティー番組を放映するのは、考えづらいし、菅直人首相が自らその番組に出演し、他国の為に国民に支援を呼び掛けるなんて絶対あり得ないだろう。
そのあり得ない事を台湾は日本にしてくれたのである。
その時集めた金額は日本円にして驚きの約21億円。
ここまでの話は以前のブログで触れた。
その後も台湾は日本に対する支援を止めようとはしなかった。
その支援は日が経つにつれ、衰えるどころか、増え続け、今現在、何と160億円を超える義援金が集まった。
この額は今回の震災に対する外国からの義援金額の中でも、やはり際立っている(正確な各国の義援金額はリアルタイムで公表されていないが、4月中旬に公表された主な支援国の義援金は、アメリカ約100億円、韓国約50億円、中国約4億円)。
因みに、韓国も外国に対する義援金額としては、過去最高額を記録し、日本に対し多大な支援を行っている。
しかし、台湾の支援が際立ち過ぎて、韓国の過去最大の支援ですら、目立たなくなっている。
アメリカの支援も半端じゃないが、台湾はアメリカの10分の1の人口であり、両者の経済力を加味して考えると、やはり台湾の支援は驚異的と言わざるを得ない。
対岸の火事になぜここまで出来るのだろうか。
調べて見ると理由は大きく言って2つある。
一つ目は1999年の台湾大地震の時に、日本が台湾に対し、大きく支援した事に対するお礼。
1999年の台湾大地震の時、日本は震災からわずか22時間後には、異例ともいえる100人を超える大救助隊を送り込み、寝る暇を惜しまず24時間体制で救援活動を行い、その日本人の活動ぶりはメディアで連日報道され、台湾では大きな反響を呼んだ。
しかもその時日本から集めた33億円の義援金は、世界から集まった義援金額の約8割に相当する額だったという。
それで台湾はこの時の日本からの多大な支援に対し、大きな恩義を感じたのだった。
そして、2つ目の理由は、歴史的事情が大きくかかわっている。
太平洋戦争で日本が負けるまで台湾は日本の領土となっており、その時台湾は日本人として日本の教育を受けたという。
その当時日本の教育を受けた人達は今現在も日本語を喋る人も多く、礼儀作法も日本式を叩き込まれた事からも、心も日本人に近いという。
その日本の精神が先祖代々受け継がれて来ており、それで今現在も台湾では街中日本語が溢れ、日本の文化も数多く残っており、日本に対しては特別な感情を持ってくれているのである。
以上の2つが今回の日本に対する支援の大きな理由である。
それにしても台湾人は義理堅い。
日本の兄弟と言っても差し支えないだろう。
馬総統は、先月、集まった義援金の一部を日本に届けるのに際し、こう国民に対し、述べました。
「まだまだ救援活動は始まったばかり。今後の再建に必要な人的、物的支援は震災直後よりはるかに多い」
と述べた上で、
「募金活動は細く長く。日本の友人達の再建作業が終わるまでどうか手助けして欲しい」
と更なる支援を国民に訴えられてました。
現時点の義援金額でもとんでもない額なのに、、
、
馬総統が目の前にいたら泣きながら抱きついて本当、お礼をいいたいです。
台湾は中国ですが中国ではありません。
台湾を独立国家と認めたい日本と認めない中国の政治的狭間で日本と台湾は国交を正式に樹立しておらず、台湾がどんなに支援してくれても、日本政府は中国に配慮し、表立って台湾の功績を取り上げられないのが実情です。
今回のブログは気楽会ブログで書く事なのか悩みましたが、一人でも多くの人に台湾の今回の支援の大きさを知って欲しかったので書かせてもらいました。
台湾からのせっかくの善意が、受け取る側である被災者に伝わらなければ、台湾の人達に申し訳ないですからね。
このブログで少しでも台湾人の日本人に対する愛情を知ってもらえたら嬉しいです。
これからも台湾に限らず、知りえた善意に対しては感謝の気持ちを込めてこのブログで伝えて行きたいと思います!
最後に、台湾の歌手が東北大震災の為に歌った応援ソングと馬英九総統の温かいお言葉を贈ります。
今現在CDの売り上げは2億円を突破し、その全額は義援金として寄付されます。
謝謝台湾!!この恩は一生忘れない!!
今日は以前から取り上げたかった熱すぎる台湾の日本に対する支援について書きたいと思う。
まず、震災から今日に至るまでの台湾の日本に対する支援について振り返って見よう。
震災から1週間後、台湾は震災した日本を救う為に、チャリティー番組を放映。
多くの芸能人が参加し、その中には驚く事に一国のトップである馬英九総統までもが番組に出演し、国民に日本への支援を訴え、馬総統自ら、義援金の電話受付もしたのである。
これだけでも異例過ぎる。
仮に日本が他国が震災した場合ここまで出来るだろうか。
まず、他国の為だけにチャリティー番組を放映するのは、考えづらいし、菅直人首相が自らその番組に出演し、他国の為に国民に支援を呼び掛けるなんて絶対あり得ないだろう。
そのあり得ない事を台湾は日本にしてくれたのである。
その時集めた金額は日本円にして驚きの約21億円。
ここまでの話は以前のブログで触れた。
その後も台湾は日本に対する支援を止めようとはしなかった。
その支援は日が経つにつれ、衰えるどころか、増え続け、今現在、何と160億円を超える義援金が集まった。
この額は今回の震災に対する外国からの義援金額の中でも、やはり際立っている(正確な各国の義援金額はリアルタイムで公表されていないが、4月中旬に公表された主な支援国の義援金は、アメリカ約100億円、韓国約50億円、中国約4億円)。
因みに、韓国も外国に対する義援金額としては、過去最高額を記録し、日本に対し多大な支援を行っている。
しかし、台湾の支援が際立ち過ぎて、韓国の過去最大の支援ですら、目立たなくなっている。
アメリカの支援も半端じゃないが、台湾はアメリカの10分の1の人口であり、両者の経済力を加味して考えると、やはり台湾の支援は驚異的と言わざるを得ない。
対岸の火事になぜここまで出来るのだろうか。
調べて見ると理由は大きく言って2つある。
一つ目は1999年の台湾大地震の時に、日本が台湾に対し、大きく支援した事に対するお礼。
1999年の台湾大地震の時、日本は震災からわずか22時間後には、異例ともいえる100人を超える大救助隊を送り込み、寝る暇を惜しまず24時間体制で救援活動を行い、その日本人の活動ぶりはメディアで連日報道され、台湾では大きな反響を呼んだ。
しかもその時日本から集めた33億円の義援金は、世界から集まった義援金額の約8割に相当する額だったという。
それで台湾はこの時の日本からの多大な支援に対し、大きな恩義を感じたのだった。
そして、2つ目の理由は、歴史的事情が大きくかかわっている。
太平洋戦争で日本が負けるまで台湾は日本の領土となっており、その時台湾は日本人として日本の教育を受けたという。
その当時日本の教育を受けた人達は今現在も日本語を喋る人も多く、礼儀作法も日本式を叩き込まれた事からも、心も日本人に近いという。
その日本の精神が先祖代々受け継がれて来ており、それで今現在も台湾では街中日本語が溢れ、日本の文化も数多く残っており、日本に対しては特別な感情を持ってくれているのである。
以上の2つが今回の日本に対する支援の大きな理由である。
それにしても台湾人は義理堅い。
日本の兄弟と言っても差し支えないだろう。
馬総統は、先月、集まった義援金の一部を日本に届けるのに際し、こう国民に対し、述べました。
「まだまだ救援活動は始まったばかり。今後の再建に必要な人的、物的支援は震災直後よりはるかに多い」
と述べた上で、
「募金活動は細く長く。日本の友人達の再建作業が終わるまでどうか手助けして欲しい」
と更なる支援を国民に訴えられてました。
現時点の義援金額でもとんでもない額なのに、、
、
馬総統が目の前にいたら泣きながら抱きついて本当、お礼をいいたいです。
台湾は中国ですが中国ではありません。
台湾を独立国家と認めたい日本と認めない中国の政治的狭間で日本と台湾は国交を正式に樹立しておらず、台湾がどんなに支援してくれても、日本政府は中国に配慮し、表立って台湾の功績を取り上げられないのが実情です。
今回のブログは気楽会ブログで書く事なのか悩みましたが、一人でも多くの人に台湾の今回の支援の大きさを知って欲しかったので書かせてもらいました。
台湾からのせっかくの善意が、受け取る側である被災者に伝わらなければ、台湾の人達に申し訳ないですからね。
このブログで少しでも台湾人の日本人に対する愛情を知ってもらえたら嬉しいです。
これからも台湾に限らず、知りえた善意に対しては感謝の気持ちを込めてこのブログで伝えて行きたいと思います!
最後に、台湾の歌手が東北大震災の為に歌った応援ソングと馬英九総統の温かいお言葉を贈ります。
今現在CDの売り上げは2億円を突破し、その全額は義援金として寄付されます。
謝謝台湾!!この恩は一生忘れない!!
PR