第30回6月12日(日)参加者募集中です。
第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円
お問い合わせはメールで
kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
今見ている人:
次に掲げる目的や用途のために
本ブログを利用している、と管理者側から判断した書込みは、予告なく削除させて頂きます。
・いやがらせ、悪口、脅しなど、当団体・個人等を野次ったり、傷つけたりする目的で利用すること
・その他、管理者側から見て不適切だと判断する書込み ご協力お願いします。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ご無沙汰しています、ともです。
今回は酒屋らしく日本酒の話になります。
------------------------------------------------------------
丸桂商店HP http://sake-marukei.com/
------------------------------------------------------------
現在、酒蔵では仕込みの真っ最中であります!
日本酒はほとんどが11月~3月までの間に醸造されます。
それ以外の期間はタンクに貯蔵してあるものを瓶に詰めて
販売されています。
先日(といっても結構前ですが)地元・伏見男山さんの蔵へ見学に行ったときの
写真がありますのでアップします!
*まずは日本酒ができる工程をとっても簡単に説明!
【日本酒】
1.炊き上がったお米をぱらぱらになる程度に乾燥させてる
2.湿度の高い部屋で発酵を促す麹菌(こうじきん)をまぶし、3日くらい置く
3.表面にうっすら粒々の菌が繁殖した状態で、水と共にタンクへ移す
4.その状態で何度もかき混ぜながらまたお米と水を足してゆく
5.搾り機でゆっくり搾っていく
6.搾られた液体がまさにお酒の「原酒」であり、20度以上ととても高いです。
7.通常の度数14~17度程度に割り水し、瓶詰め→出荷
焼酎は、搾らずに沸騰(他方法もあり)させて
蒸気とし、それを冷やして液体に戻したものが「原酒」となります。
お米が発酵している状態(もろみ)へ芋を入れれば「芋焼酎」
麦を入れれば「麦焼酎」また米を入れれば「米焼酎」となります。
黒糖焼酎はさとうきび、泡盛はタイ米を使用します。
ちなみに焼酎の原酒は50度近くあります!
お米がお酒になれるのは
デンプン(お米)→糖→アルコール
変化できるからです。
下記はお酒の種類です。
【本醸造】
味を調整するために「醸造アルコール」を添加した、いわゆる本醸造。
【生酒】
搾り後の火入れをしていないもの。開封後は早めに飲みきりましょう。
【純米酒】
「醸造アルコール」を加えない、文字通りお米だけのお酒。二日酔しにくい。
【吟醸酒】
低温でゆっくり仕込みます。香り◎。お米も芯が50%以下の高級酒です。
------------------------------------------------------------
とっても残念なことに、未だに日本酒は二日酔いが酷い、というイメージが
ありますが、それは違います。
酸味料や糖類といったものを含む、いわゆるベターっとした添加酒を
「お酒」すべてと思っている方が多いのはとても残念です。(>_<)
飲食店などで、一杯300円程度で出されるものによく見かけますが
上記4種類のお酒は、少なくとも普段ビールや焼酎を飲んでいる方であれば
二日酔いはほとんどありません。(もちろん個人の体質によります)
とても良い香りとほんのりした甘さは
「モアッ」としたイメージを変えます!
加え、お酒を飲む間隔に水を含めば、体内でアルコール度数が下がるので
とても良い目覚めにもつながります!
普段日本酒を飲まない方は、純米酒から試してみては如何でしょうか?
きっと考えが変わると思いますョ(・ω・)/