気楽会の観光案内課
第30回6月12日(日)参加者募集中です。
第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円
お問い合わせはメールで
kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
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かずきです。被災から今日で13日目。おかげさまで、避難所生活にもようやく慣れてきました。このブログでも連日たくさんの皆さんからの励ましのコメントなどを見るたび、元気と勇気をもらってます!本当ありがとうございます(>_<)
こちらの避難所(ケー・ウエーブ)はライフラインも復旧。食事は避難者数が市内で最も多いためか、一昨日から1日2食(昼・夜)に減ったものの、全国各地の食品メーカーさんや自衛隊の皆さんの炊き出し等により、食料は避難者に行き届いてます。皆さんからの救援物資に日々感謝する毎日です。ありがとうございます!
さて、今日は午前中に小3になる息子の修了式に行ってきました。通っていた南気仙沼小は体育館が水没し損壊、校舎も津波で被害を受けるなどして使用不能に。このため、急遽、小学校から少し離れた条南中で卒業式&修了式を合同で執り行うことになりました。
子供たちのほとんどの家が津波で被害を受けるという状況でしたが、会場には元気いっぱいの子供たちの姿が。大半の保護者も避難所から直接我が子のために駆け付けました(自分もケー・ウエーブから徒歩でしたf^_^;)
とくに6年生にとっては、まさに晴れの門出となるはずだった卒業式。震災によって家を失った子供たちの悲しみは、親以上に計り知れないものがあったはずです。それでも、会場はどこであれ、先生方の懸命な準備によって無事この日を迎えることができたのは大きな、大きな喜びだったに違いありません。
校長先生から、一人ひとりに渡された卒業証書。実はこの卒業証書も、保管していた校長室が津波によって流されたため、当初どこにあるか分からなくなっていたそうです。大量の泥に埋まっていた金庫の中から、奇跡的に先生たちが見つけ出したものでした。
当然、水に濡れた状態でしたが、先生方が一枚、一枚くっついた卒業証書を丁寧にはがしては乾かし、はがしては乾かしを繰り返し、何とか今日に間に合わせたそうです。はなむけの挨拶で、このエピソードを話していた校長先生。先生方の子供たちに対する温かい愛情に、僕も思わず目頭が熱くなりました。
中には泥が付いたままの卒業証書を受け取った子供たちもいます。きっと大人になった彼らがこの証書を眺めるたび、あの地震・津波の恐怖や教訓をずっと未来に語り継いでいってくれることでしょう。
6年生のみんな、卒業おめでとう!!大人になった頃には、活気のある元気な気仙沼になっているはず。今を生きる僕たち大人がしっかりとサポートしていくよ!一歩ずつ、一歩ずつ、ともに新たな歴史をつくっていこう!
こちらの避難所(ケー・ウエーブ)はライフラインも復旧。食事は避難者数が市内で最も多いためか、一昨日から1日2食(昼・夜)に減ったものの、全国各地の食品メーカーさんや自衛隊の皆さんの炊き出し等により、食料は避難者に行き届いてます。皆さんからの救援物資に日々感謝する毎日です。ありがとうございます!
さて、今日は午前中に小3になる息子の修了式に行ってきました。通っていた南気仙沼小は体育館が水没し損壊、校舎も津波で被害を受けるなどして使用不能に。このため、急遽、小学校から少し離れた条南中で卒業式&修了式を合同で執り行うことになりました。
子供たちのほとんどの家が津波で被害を受けるという状況でしたが、会場には元気いっぱいの子供たちの姿が。大半の保護者も避難所から直接我が子のために駆け付けました(自分もケー・ウエーブから徒歩でしたf^_^;)
とくに6年生にとっては、まさに晴れの門出となるはずだった卒業式。震災によって家を失った子供たちの悲しみは、親以上に計り知れないものがあったはずです。それでも、会場はどこであれ、先生方の懸命な準備によって無事この日を迎えることができたのは大きな、大きな喜びだったに違いありません。
校長先生から、一人ひとりに渡された卒業証書。実はこの卒業証書も、保管していた校長室が津波によって流されたため、当初どこにあるか分からなくなっていたそうです。大量の泥に埋まっていた金庫の中から、奇跡的に先生たちが見つけ出したものでした。
当然、水に濡れた状態でしたが、先生方が一枚、一枚くっついた卒業証書を丁寧にはがしては乾かし、はがしては乾かしを繰り返し、何とか今日に間に合わせたそうです。はなむけの挨拶で、このエピソードを話していた校長先生。先生方の子供たちに対する温かい愛情に、僕も思わず目頭が熱くなりました。
中には泥が付いたままの卒業証書を受け取った子供たちもいます。きっと大人になった彼らがこの証書を眺めるたび、あの地震・津波の恐怖や教訓をずっと未来に語り継いでいってくれることでしょう。
6年生のみんな、卒業おめでとう!!大人になった頃には、活気のある元気な気仙沼になっているはず。今を生きる僕たち大人がしっかりとサポートしていくよ!一歩ずつ、一歩ずつ、ともに新たな歴史をつくっていこう!
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