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気楽会の観光案内課 



第30回6月12日(日)参加者募集中です。

第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円

お問い合わせはメールで
↓↓↓↓

kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
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TKです。

震災からあっという間に10日目が過ぎようとしています。


震災にあってからずっとテレビ、新聞、インターネット、そして友達との情報交換で、震災情報を追いかけまくった10日間でした。



気仙沼では、ようやく三日前ぐらいから電話がつながるようになり、友達や親戚とやっと会話が出来るようになりました。


ある電気屋の友達は、震災直後から、自身も家を失い、被災者でもあるにも拘らず、気仙沼の電気復旧の為に働いていたといいます。


実はこの友達、震災直後は東京のテレビでも安否不明者として報じられ、大変心配していましたが、実際は不明どころか市の為に一生懸命働いていたのです。



震災直後で働く気は起きなかったものの、避難場所で目の前で高齢者が寒さで倒れて行く姿を見て、早く電気を復旧せぬばと強い使命を感じたといいます。


今市内で徐々に電気が使えるようになって来たのも、彼らの頑張りのお陰なのかもしれません。


ちょっとかっこいいです。


友達や親戚と電話で話をして感じた事は、皆意外にも明るく元気であるという事。



あまりにも悲惨な出来事過ぎて、悲しむよりも、もう前に進むしかないのでしょう。


これからは、また一歩一歩上昇していくのみです。



その上昇の手助けをするには、やはり外部からの復興支援が重要な鍵である事は言うまでもありません。


東京にいると、本当に日本中が一丸になって被災地を助けようという雰囲気がビシビシ伝わってきます。


街の至るところで募金箱が設けられ、駅前では募金箱を持ったボランティアの人達が声を張り上げてます。



その一方で昨日は、千葉の松戸市で東北大震災の為の募金活動をしていた正義感のある高校生が若い男に因縁をつけられ、殴る蹴るの暴行を受け、集めた義援金一部を奪われるという、あり得ない事件がありました。


東北を救う為に東北と何のつながりもない高校生達の善意溢れる行動に対して男が行った蛮行は到底許せません。 


人の為に自己犠牲精神でボランティアに励む人もいれば、この機会を利用してビジネスに励んだり、犯罪を犯す悲しい人達。


日本人、東北人、気仙沼人であれば、前者の様な人間でありつづけたいものです。



最後に、前者のお手本になる様な人のお話。


今日新聞にある人のボランティア活動に関する記事が載ってました。


その名は鎌苅さん。


ピンとこない人が多いと思いますが、元貴闘力関といえば、お分かりになると思います。


野球賭博で相撲界から追放されてしまった事は記憶に新しい事でしょう。


その元貴闘力関は、2トンもの肉と大量の野菜を調達して炊き出しを行う為に10トントラック三台で被災地に向かうらしいです。


元貴闘力関は、東北人ではありません。


でも、実家が神戸で、阪神淡路大震災の時、日本中から沢山の支援をもらった事に感動を覚え、ずっと恩義を感じていたといいます。

「正直、金なんてもってない。でも神戸は日本の皆に助けられた。その恩返しをする時が来た。被災地の中でも、気仙沼や石巻には絶対行きたい。」



野球賭博で相撲界から追放され、妻と財産を失い、人生の崖っ淵に立たされた男が東北人の為に10トントラックで東北に向かいます。

もし、元貴闘力を見かけたら、その男気を称え温かい声で迎えて欲しいものです。
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