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気楽会の観光案内課 



第30回6月12日(日)参加者募集中です。

第30回「気楽会の観光案内課」
日時:2016年6月12日(日)9:00~16:00
集合場所:気仙沼市役所
参加費:2000円

お問い合わせはメールで
↓↓↓↓

kesennuma_kirakukai@yahoo.co.jp 主催:気楽会
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時は来た!

どうもリアルにご無沙汰しております、TKです。

震災以来、タイミングが悪く個人的に多忙になり、気仙沼に帰れないでいましたが、やっと今日気仙沼に帰ります。


今回気仙沼に帰る目的の一つに今週20日(土)にリアス気仙沼主催のヌマフェスというお祭りの一スタッフとして参加する為でもあります。

それ以上にやはり気仙沼の仲間達と早く会いたいという気持ちが強いです。

とにかく急いで帰ります。

出来れば明日は夕方から雨予報なので、雨降る前に帰りたいです。

何言ってるのかわからないと思いますが、帰ると言っても、自転車で帰るからです。

今さっき東京を出発しました。

出来れば、24時間以内で着きたいです。

とにかく死力を尽くし漕ぎ続けます。

久々の帰郷は、これぐらいのインパクトを残す帰り方じゃないといけないでしょう。

バカらしいチャレンジですが、温かい目で見守り下さい。


出来れば明日の15時ぐらいには気仙沼に到着する予定です。

迷わず行けよ、行けばわかるさ!


てか、今日めちゃくちゃ暑いぞ!!



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TKです。

震災からほぼ二ヵ月が経とうとしてますが、震災報道が一段と少なく感じる今日この頃です。


地方版の放送内容はどうなのか知りませんが、東京では被災地の報道が明らかに少ない感じがします。


この雰囲気だとまだ震災から2ヶ月しか経ってないのに、世間一般的にもう現地では、復旧もどうにか順調に進行してるんだろうという錯覚に陥るのが怖いですね。


まあ実際復興に向けて進んでるのは間違いないですが、瓦礫の撤去作業は完全な人手不足で、多くのボランティアの助けが必要なのは震災直後と何ら変わりません。


GW中はボランティアの人達がたくさん居過ぎて、混乱を避ける為に新規のボランティアを受け入れなかった宮城県でしたが、GW明けるとボランティアの数が足りなくなり、人手不足に困っているといいます。


GW中はボランティアしたい人がたくさんいたのにそれを断ってしまったのはもったいなかったですね。


今回の反省を生かして、いつ何時、沢山のボランティアが来ても受け入れ、即戦力としてフルにその力を活用できる体制が欲しいところです。


今回断ったせいで、全国のボランティアの人達に人が十分に足りてるという印象を持たれるのではないか心配なっちゃいます。


さて、被災地でのボランティアも大切ですが、東京にいる気仙沼人である僕らは、僕らで、やるべき事があります。

世間一般の人達と同じ目線で生活する訳にはいきません。


一昨日、土曜日、アキヒロとIT会社女社長りーさん、僕の3人で気仙沼人の聖地である代々木『魚がし』に集まり、気仙沼復興について色々と議論してきました。


アキヒロとりーさん。

どちらも、故郷気仙沼を熱烈に愛し、1日の3分の1位は気仙沼の事を考えてるお二人。


僕も当然人並み以上に気仙沼愛を持ってる自信がありますが、もはやストーカーと言っていい2人の気仙沼に対する愛情の前には、太刀打ち出来ません。


遅い時間に集まった為、一時間半ぐらいしか話し合えませんでしたが、密度の濃い、気仙沼トークが出来ました。


とりあえず、その話し合った内容のうちの一つに、開催を自粛気味に考えていた「あがらいでばー」を、近いうちにやる事で意見が一致しました!


さすがにもう自粛などと言ってる場合じゃないので、この「あがらいでばー」を東京にいる気仙沼人による決起集会的なものにしたいと思います。


まだ具体的な日程は決めてませんが、個人的な考えでは7月にやる予定でいます。


詳細がわかり次第このブログで報告したいと思います。

負げねぇぞ気仙沼!!





TKです。

今日は以前から取り上げたかった熱すぎる台湾の日本に対する支援について書きたいと思う。


まず、震災から今日に至るまでの台湾の日本に対する支援について振り返って見よう。


震災から1週間後、台湾は震災した日本を救う為に、チャリティー番組を放映。

多くの芸能人が参加し、その中には驚く事に一国のトップである馬英九総統までもが番組に出演し、国民に日本への支援を訴え、馬総統自ら、義援金の電話受付もしたのである。

これだけでも異例過ぎる。

仮に日本が他国が震災した場合ここまで出来るだろうか。
まず、他国の為だけにチャリティー番組を放映するのは、考えづらいし、菅直人首相が自らその番組に出演し、他国の為に国民に支援を呼び掛けるなんて絶対あり得ないだろう。


そのあり得ない事を台湾は日本にしてくれたのである。

その時集めた金額は日本円にして驚きの約21億円。

ここまでの話は以前のブログで触れた。


その後も台湾は日本に対する支援を止めようとはしなかった。

その支援は日が経つにつれ、衰えるどころか、増え続け、今現在、何と160億円を超える義援金が集まった。

この額は今回の震災に対する外国からの義援金額の中でも、やはり際立っている(正確な各国の義援金額はリアルタイムで公表されていないが、4月中旬に公表された主な支援国の義援金は、アメリカ約100億円、韓国約50億円、中国約4億円)。

因みに、韓国も外国に対する義援金額としては、過去最高額を記録し、日本に対し多大な支援を行っている。


しかし、台湾の支援が際立ち過ぎて、韓国の過去最大の支援ですら、目立たなくなっている。


アメリカの支援も半端じゃないが、台湾はアメリカの10分の1の人口であり、両者の経済力を加味して考えると、やはり台湾の支援は驚異的と言わざるを得ない。


対岸の火事になぜここまで出来るのだろうか。


調べて見ると理由は大きく言って2つある。


一つ目は1999年の台湾大地震の時に、日本が台湾に対し、大きく支援した事に対するお礼。


1999年の台湾大地震の時、日本は震災からわずか22時間後には、異例ともいえる100人を超える大救助隊を送り込み、寝る暇を惜しまず24時間体制で救援活動を行い、その日本人の活動ぶりはメディアで連日報道され、台湾では大きな反響を呼んだ。


しかもその時日本から集めた33億円の義援金は、世界から集まった義援金額の約8割に相当する額だったという。

それで台湾はこの時の日本からの多大な支援に対し、大きな恩義を感じたのだった。


そして、2つ目の理由は、歴史的事情が大きくかかわっている。


太平洋戦争で日本が負けるまで台湾は日本の領土となっており、その時台湾は日本人として日本の教育を受けたという。


その当時日本の教育を受けた人達は今現在も日本語を喋る人も多く、礼儀作法も日本式を叩き込まれた事からも、心も日本人に近いという。

その日本の精神が先祖代々受け継がれて来ており、それで今現在も台湾では街中日本語が溢れ、日本の文化も数多く残っており、日本に対しては特別な感情を持ってくれているのである。


以上の2つが今回の日本に対する支援の大きな理由である。

それにしても台湾人は義理堅い。

日本の兄弟と言っても差し支えないだろう。

馬総統は、先月、集まった義援金の一部を日本に届けるのに際し、こう国民に対し、述べました。

「まだまだ救援活動は始まったばかり。今後の再建に必要な人的、物的支援は震災直後よりはるかに多い」
と述べた上で、
「募金活動は細く長く。日本の友人達の再建作業が終わるまでどうか手助けして欲しい」
と更なる支援を国民に訴えられてました。

現時点の義援金額でもとんでもない額なのに、、


馬総統が目の前にいたら泣きながら抱きついて本当、お礼をいいたいです。

台湾は中国ですが中国ではありません。
台湾を独立国家と認めたい日本と認めない中国の政治的狭間で日本と台湾は国交を正式に樹立しておらず、台湾がどんなに支援してくれても、日本政府は中国に配慮し、表立って台湾の功績を取り上げられないのが実情です。

今回のブログは気楽会ブログで書く事なのか悩みましたが、一人でも多くの人に台湾の今回の支援の大きさを知って欲しかったので書かせてもらいました。


台湾からのせっかくの善意が、受け取る側である被災者に伝わらなければ、台湾の人達に申し訳ないですからね。


このブログで少しでも台湾人の日本人に対する愛情を知ってもらえたら嬉しいです。

これからも台湾に限らず、知りえた善意に対しては感謝の気持ちを込めてこのブログで伝えて行きたいと思います!
 
最後に、台湾の歌手が東北大震災の為に歌った応援ソングと馬英九総統の温かいお言葉を贈ります。




今現在CDの売り上げは2億円を突破し、その全額は義援金として寄付されます。

謝謝台湾!!この恩は一生忘れない!!


TKです。


GWも中盤になってきました。ついこの前始まったばかりの大型連休。


休みの日が過ぎるのは早いもので、もうそろそろUターンラッシュが始まってきます。
逆にピーク時の混雑を避け、週末に気仙沼へ帰る人達もいます。


その中の一人である武山けんじさん。
て、またけんじさんの話題になってしまいます。


カレーの日が続く時は続くようにけんじのさんの話題も続く時は続きます。


いや、というのもやまちゃんブログでも書いてました通り、武山米店がちょうど正式に公式ホームページ?でお店の再開を宣言されてました!


今回の津波で壊滅的な被害を受けた武山米店でしたが、何とかこのGW中に再開にこぎつけました。


武山米店は明治10年(1877年)創業の、多分気仙沼では最も古い伝統のあるお米屋さんです(もっと古いお米屋さんがいたら名乗り出て下さい)。



しかも、お店が今どき珍しい建築物という事で2005年には国の登録文化財にもなっており、気仙沼の、いや国の財産ともいえます。



普通のお米屋さんとはちょっとレベル、貫禄が違います。

そして、調べてみると1915年、1929年に共に火事で家屋を焼失しており、今回の津波での被害を合わせると、三度目の被災であり、三度目の奇跡のカムバックです。


倒されても倒されても、不撓不屈の精神で立ち上がって来た武山米店は偉大です。


けんじさんも、ご自身の仕事が最も忙しい時期に、震災が直撃し、震災以来、仕事、店の復興、そして気仙沼の復興に不眠不休で取り組んで来ました。


実家、家族、親戚の事だけでも大変なはずなのにリアス気仙沼の舵取りとして気仙沼復興の事まで、手を回してるのがけんじさんの凄いところです。


けんじさんはやまちゃんも東京の兄貴と慕ってるとおり、非常に心優しく、後輩の面倒見もよく、頼りがいがあり、誰からも愛されるドラえもんのような存在です。


実は、先日ブログでけんじさんの事を取り上げたら、「自分の事よりもっと活躍されてる人を取り上げてやって」と電話で抗議されたばかりでした。
けんじさんらしい考え方です。

そう言われても、普段、自分の事以上に気仙沼の事を考え、気仙沼の為に日々行動なされてる方なので、労いと日頃の感謝の意味合いを込めて書かせてもらいました。

また抗議を受けそうです。


コヤマ菓子店、原田新聞店、に続き老舗武山米店の復活。


やはり、気仙沼復興は地元企業の復興からです。
この調子でもっともっと地元企業が立ち上がってもらいたいものです!



あと最後に、イベントの告知をさせて頂きます。

RE:US気仙沼の名付け親であり、震災以来ずっと気仙沼復興の為に全力疾走している女性戦士、内海さんがまたイベントを仕掛けてくれました。

子供に笑顔を届けたい。
震災で疲れた人を癒したい。
そんなイベントです。

いやぁ、それにしても内海さんの地元に対する愛情は半端じゃありません。

思った事を仲間に呼び掛けすぐ実行に移す。
彼女の行動力には頭が下がります。

常に人に笑顔を届けたいと考えてる、彼女らしいイベントになりそうです。

また彼女については、追々紹介したいと思います。

イベント名「青空縁日」

■日時:5月4日(祝) 10:00~16:00
■場所:気仙沼小学校体育館前広場


<本部>

●できますゼッケン気仙沼ver.設置
●Re:us.気仙沼チラシ設置

<フードコーナー>
●わたあめ
●アイスキャンデー
●お菓子つかみどり
<キッズコーナー>
●ヨーヨー釣り
●輪投げゲームに挑戦
●型抜きにチャレンジして商品ゲット
●シャボン玉
●ストップウォッチDEぴったり10秒!
●ホヤぼーやにじゃんけんで勝って風船ゲット!

<スポーツ>
●ストラックアウトに挑戦
●大縄大会
<企画もの>
●アイラブ大好きな人~大好きな人へ似顔絵を描いて送ろう~
●花言葉を当てて花の種をゲット~町に花を植えよう~
<リラクゼーションコーナー>
●マッサージ
●エステ

<対局コーナー>
●オセロ
●将棋
●トランプ
●ウノ
<フリーコーナー>
●ぬりえ
●クロスワード
●知恵の輪
●ルービックキューブ

予定としては以上となります。

運営スタッフはもちろんボランティアでやられてます。
もし一緒にイベントをお手伝いしたい方がいたら、ありがたいです。


TKです。


GWついに始まっちゃいましたね。

気仙沼にどの位の人が押し寄せたのでしょう。


前回のブログに書いた通り、気仙沼にやはり、野次馬的観光客が来てるみたいですね。


昨日コメントをして頂いた、今現在ライフラインの復旧作業を行ってる方やともさんの意見を総合すると、気仙沼に来てもいいけど、移動手段は公共機関を使い、市内ではモラルのある行動を取って欲しいとの事ですね。

なので、このブログを見ていて、GWに観光で被災地に行く予定の人は上記に書いた二点を心掛けて下さい!


まあ全国でこのブログを見ている人は皆無に等しいのでこの訴えが野次馬的観光客に届かないと思いますが、、

因みに、今回のGWは観光目的というより、ボランティアで被災地に訪れる人も少なくありません。


東京では、都がGW中の被災地でのボランティアを募集したところ、予想以上に応募が殺到し、募集開始10分で募集を打ち切ったみたいです。

その結果、集まったボランティア200人が宮城県に向けて昨朝出発したとの記事がありました。

ボランティアの声を覗いてみると


会社員の女性
「観光目的という気持ちは全然なく、少しでも現地の人の助けになりたい」


女子大生
「皆で協力しないと瓦礫の撤去は絶対無理だと思った」

会社員の男性
「旅行に行くつもりだったが、子供がボランティアしたいというので親子でボランティアに行く事にした」

といった頼もしいコメントの数々。

東京でも善意溢れる人が沢山いらっしゃいます。
本当に有難いですね。

この他にも全国規模でこの様な動きがあるようで、観光目的以上に被災地の為に何か力になりたいと思ってる方の数の方が多いような気がします。


ただ、気仙沼では過度のボランティアの受け入れは却って混乱を招く恐れがあるとの事でGW中のボランティアの受け入れは中止になったようですね。

ボランティアが一気に増えすぎると、適材適所に人を配置出来なくなり、宝の持ち腐れ状態となって、せっかく来てもらった人に申し訳という事です。


人手が全然足りてないのにせっかくの善意を活用仕切れないのは何とももどかしい話です。


ボランティアの受け入れ体制の整備は今後の課題でしょうか。

あっ、それで今思い出したましたが、気楽会名誉顧問を務め、RE:US気仙沼でも気仙沼復興に日々尽力されてる武山けんじさんが考案し、ボランティア方の為に作った物がありますのでここで紹介させて頂きます。


以下けんじさんのコメント。
 

(1)できますゼッケンをつけて復興に参加しよう!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・・・・・・・・・・・・・‥

神戸の教訓から考え出された「できますゼッケン」。
被災地で「自分ができること」の宣言を促すツールです。
見知らぬ人がいたら誰だって気になるもの。せっかくの善意がちゃんと伝わら
なければもったいない。「名前」と「できること」を明記して、助け合いの輪
が広がればとの思いでつくりました。
ゼッケンは気仙沼出身のイラストレーター、奥原しんこさんのイラスト入り。
HPからダウンロードできます。


<使い方>

1.「医療・介護」「ことば」「専門技能」「生活支援」の4つに分けています。
2.ゼッケンをプリントアウトし、詳細を明記して背中に貼って下さい。

できますゼッケン http://issueplusdesign.jp/dekimasu/
奥原しんこ http://www.shinko.cc/


(2)できますゼッケン活躍報告

4月末日より気仙沼災害ボランティアセンターでの配布が決まりました。
先週末、「聞き役できます(生活支援)」をつけていたところ、
自宅隣の避難所のおんちゃんから呼び止められました。効果てきめんです。15分ほど他愛もない会話をしてきました。


以上けんじさんからのコメントでした。


「できますゼッケン」の今後の活躍に期待しましょう!!


あっ、そう言えば、今日のブログは目黒さんま祭りの事を書こうとしたんですが、流れでGWの話題になってしまいました


とりあえず、昨日、目黒さんま祭りが今年も開催されると正式にリースされました。

今回の被災で友好都市関係にある目黒区民の方に多大な支援を頂いたお礼の意味合いで、意地でも開催するとの事です。


どんな苦境に陥っても、受けた善意はしっかりお返しする。


気仙沼魂しかと受けとめました!


気仙沼人として僕も勿論、参加します!!


TKです。


東京では日中は半袖でも過ごせるぐらいの暖かい日が続く今日この頃です。


今週末にはいよいよ大型連休がスタートですね。


東京の気仙沼友達の中には、このGWを利用して、気仙沼に帰る人達が結構います。

もう何度も気仙沼に帰ってる人もいれば、仕事の関係でなかなか気仙沼に帰れず、震災以来やっと初めて帰る友達もいます。


僕の周りだけで、気仙沼に帰る予定の人が何人もいるので、アバウトに見積って1万人位は気仙沼に帰るのではないかと勝手に想像してます。


この帰郷もある意味で復興支援と言えるでしょう。


被災した家族にお土産や救援物資を届けたり、家族を食事に連れて行ったりすれば、それは家族の支援でありながら、気仙沼市民への支援と言い換える事もでき、気仙沼でお金を使う事で気仙沼経済へのちょっとした支援とも言えます。


なので、多くの気仙沼人が帰郷する事は、いい事づくめの様な気がします。


その一方で昨日の新聞に「被災地が観光地化~倒壊する建物を撮影する人を気仙沼で発見」という記事が載ってました。


最近観光目的、いや野次馬的な気持ちで、遠方から足を運ぶ人が増えてるみたいです。


気仙沼にいる人は実感してるかもしれませんが、市内では他県ナンバーの車が目立つようになってきたようですね。



1000年に一度と言われる歴史的被災を見ようとする人達が最近増えて来ており、インターネット上では、GWに被災地見学ツアーまで企画してる団体も見受けられるといいます。


テレビで取り上げられた象徴的な光景が見学スポットになっているようです。


本来なら沢山の観光客が気仙沼に訪れる事は大変喜ばしい事で、大歓迎ですが、単なる野次馬的興味で訪れるとなると話は変わってきます。


ただでさえ大勢の気仙沼人が帰郷し、道路の混雑が予想される中に全国から大勢の野次馬達が来るとなるとどうなってしまうんでしょう?


あるボランティアさんは、過度の車の流入により、被災地への道が渋滞で物資の配給に遅れが生じる事と市内で活動する自衛隊、消防車両の邪魔になる事を危惧してました。


この様に野次馬的観光客の来訪は迷惑な行動となりかねないだけに、来て欲しくない気もします。


一方で市内でお金を使ってくれたり、何かボランティア行為をしてくれれば、それは一転して気仙沼の利益ともなります。

更に今まで気仙沼に来た事がない人達が、この機会に初めて気仙沼を訪れる事は決して悪い話ではありません。

生の被災した気仙沼を見る事によって、何か協力する事はないかと復興支援したい気持ちが芽生えるかもしれませんしね。



気仙沼の人はこの様な観光客の来訪をどう思ってるんでしょう。


歓迎でしょうか、迷惑な話なんでしょうか。




最後に、、
今回の震災で経営している新聞販売店兼自宅を失ってしまった気楽会の盟友ハラダ君が市立病院下での営業再開が決まりましたね!


今回の津波で大きなものを失い過ぎた彼の頑張りに心よりエールを送りたい


頑張れ、原田!!

皆が君を応援してるよ!


題名にある通り、非常にタイムリーな話題なのでこの話をしたかったですが、この話はやまちゃんの分野ですし、僕がブログで書くとネタを取られたとお叱りを受けるのでこの話はやまちゃんブログにご期待下さい

申し遅れましたTKです。 
 
震災から40日を過ぎ、アキヒロが言ったように、早くも震災に関する報道が少なくなってしまった今日この頃です。

もっともっと、被災地の事を報道して欲しい気持ちがある反面、被災地の報道ばかりしてるとその被災した状態が見慣れてしまい、被災の状況がうまく伝わらない気もします。
震災した状態が珍しいものじゃなくなる現象も怖いものです。 

 
でも、被災地ではただ時間が経っただけで、被災状況は被災当時と大した変わらないだけに被災状況を訴え続けるのはやはり必要です。
責めてNHKだけは、震災に関する報道は引き続き重点的にして欲しいものです。

さて、いつの間にかもう来週にGWが訪れようとしてますが、被災地以外でもなかなかいいニュースが聞こえてきません。 

 

気仙沼の人にとっては目の前の事で精一杯で、原発問題まで頭が回らないと思いますが、原発問題は世界ではかなり大げさなひどい報道がされてるようです。


韓国では、雨が降ると放射能を恐れ、学校が休校になったり、企業によっては自宅待機を命じられるケースもあるみたいです。


仕事でイギリスにいる親戚(気仙沼人)と先日電話で話をしましたが、イギリスでは、日本はもう全体が放射能に汚染され、絶望的な国のように報道がなされてるみたいで、日本の事を大変心配されてました。



その過剰ともいえる世界的な報道のせいで、沢山の外国人が日本からいなくなってしまい、福島近辺のみならず、日本全体の観光業が大打撃です。

自粛ムードで旅行を控える日本人と原発を恐れる外人客の相次ぐキャンセルのダブルパンチで倒産する旅館、ホテルが出てきてるみたいです。


一例で言うと、群馬県の草津温泉だけでも、相次ぐキャンセルのお陰で被害総額25億円だそうです。

その様な被害が北海道から沖縄まで全国的に広がってる訳ですから、観光業へのダメージの深刻さが窺い知れます。


更に、日本の食物を輸入していた国は全面的に日本産の受け入れを拒否するケースが続出してるようです。
かつて日本もアメリカで狂牛病が流行した時、アメリカがいくら安全性をアピールしても暫く輸入をストップし、アメリカの怒りを買った事がありました。


なので、今いくら日本が製品の安全をアピールしても世界には受け入れられないのもある意味納得してしまいます。

立場を変えてみると、製品を買ってもらえない事がいかに残酷で酷い仕打ちである事が身に染みますね。


確かに世界地図を見れば日本列島は凄く小さい見えてしまい、日本全体が放射能に汚染されていると誤解されても仕方ないのかもしれません。

仮にチェルノブイリで原発が爆発した当時、ロシアへ旅行に行くとなれば、皆に止められていたでしょうし、それ以前に怖くて行きたくなかったと思います。

かつてのチェルノブイリで起きた問題が今、日本全体に及んでるのかと思うと日本経済が心配なってきてしまいます。


なんか今日のブログの内容は気楽会ブログで扱うテーマとしてはちょっとグローバル過ぎたかもしれませんが、将来の気仙沼の復興を考えると原発問題からくる日本経済の停滞も無視出来ないと思い、書きました。

消費しなくなる店が潰れる失業者が溢れる復興の元となる税収が減る。

この様な流れだけは避けなければいけません。

日本経済が停滞すると、被災地への支援も思うようにいかなくなり、復興も遠退いてしまいますからね。


ただでさえ、日本自粛ムードで消費にいまいち積極的でなくなり、経済が停滞している現在。

外国人が日本で消費しなくなった分、せめて日本人はどんどん消費をして日本経済を活性化させなきゃいけないと思います。


GWが近づき、まだ自粛と言って何も予定を立ててない人はせめて買い物ぐらいはして欲しいですし、旅行を計画している人は東北に行って消費して欲しいと思います。

特に国内旅行より大金を使う海外旅行を計画してる人は、外国にお金を落とすより被災した東北にそのお金を落として欲しいものです。



復興支援は、募金と消費から。

 
その事を常に頭に入れて行動して欲しいと思います。


TKです。


最近になり、ようやく安定して暖かくなってきました。
1ヶ月前はまだ被災地では雪が降っていたりして、寒さに打ち拉がれていただけに、大分過ごしやすい気温になりました。


この春の暖かい陽気とともに、気楽会が立ち上がってくれましたね。


気楽会が一昨日、全国から来たボランティアさんに振る舞った気仙沼ホルモンの話ですが、実際気仙沼ホルモンを食べた人のブログを見ると、非常に好意的受け止められてました。

自分らが大変なこの時に、わざわざ気仙沼ホルモンを振る舞ってくれた事に感動し、逆に勇気をもらったと感謝の気持ちを述べられてました。

一方で今回の報道でボランティアさんが普段はいつも、カップラーメンや缶詰めといった非常食を食べて生活している事がわかりました。

本当に身を削ってボランティアされてるんですよね。無休で自己犠牲精神で日々当たり前のように人助けに精を出すボランティアの方には、人として尊敬の念と感謝の気持ちで一杯です。


今回、その普段多大にお世話になってるボランティアの方々に気仙沼ホルモンを振る舞った訳ですが、被災地の中でもこういう活動は初めての試みではないでしょうか。

自分も毎日のようにテレビや新聞で震災に関する話題に目を通してますが、震災以来、ボランティアの人へのお礼の気持ちを形にして表したのは、聞いた事がありません。

被災された地域の方は皆、自分の事で手一杯で、ボランティアされてる方へのお礼は感謝の気持ちを述べるのが精一杯です。

そんな中で先陣を切って、お礼を形にしてくれたのは、気仙沼人として誇らしいと思いました。


先日、あるアメリカ軍兵士が今回の震災で任務を終了し、被災地から離れる時、「東北の人はどんな過酷な状況でも、規律を守り、精神的に取り乱さず、我慢強く、いちいち我々の行動に申し訳なさそうに感謝してくれた。その東北人の美徳に感動した」と述べられてましたが、今回の気楽会の行動は、そんな東北人の美徳を象徴するような行動だったと思います。


今、全世界から、被災された東北人の行動が注目を集めています。その中で、今のところ僕が知る限りでは、今述べたアメリカの兵士の言葉に代表されるように全世界が、我慢強く一人一人手を取り合い、震災に立ち向かおうとする東北人の姿に賞賛と驚きの声をあげています。よく日本人は世界から礼儀正しく、勤勉で心が温かいと評される事が多いですが、僕は日本の中でも東北人こそが最もその評価にあてはまる人種だと思っています。

東北人、気仙沼人は偉大で強いんです!


なんか今日のブログは、身内を褒めてしまう形になりましたが、今回は僕自身今回のプロジェクトに何ら協力してませんし、東京から一気仙沼人として遠目から見たとき、素直に気楽会に感謝したくなりました。



因みに、今回の活動について翌朝のあらゆる新聞をチェックしましたが、取り上げてくれた新聞は皆無でした。
やはり全国紙になるとなかなか記事として扱ってくれないですね。

しかし、夕方、毎日愛読している「日付以外は全て誤報」で知られる東京スポーツ新聞(東スポ)を買ったら、気楽会の記事が載ってました!!

何気に東京スポーツは、スポーツ新聞の中では、一番の発行部数を誇る(因みに東スポは130万部で、日刊スポーツはおよそ100万部)、日本一のメジャースポーツ新聞です(全然そう思えませんが)。
記事的には小さいですが、一番期待してなかった東スポが取り上げてくれたのが個人的に凄く嬉しかったです





TKです。

今日は、夜突発的な用事が入って時間がないので手短になってしまいます。

本当は、ブログ事態はほぼ書き終えてあとは送信するのみだったんですが、携帯の3の番号を連打するつもりが間違って電話を切るボタンを連打してしまい、文章が消えてしまいました。


長文を携帯で打った後、文章が消してしまうってかなりショックを受けます。


で、本来書こうとした事を変更して、ちょっとした嬉しい報告事を。


ご存知の方もいると思いますが、コヤマ菓子店がなんと早くも営業再開します!
今回の震災で、店と家を無くしてしまい、しばらく営業は不可能と思われたコヤマ菓子店が震災から1ヶ月余りで不死鳥のごとく復活です。

もちろん、店舗は持ってませんが、気仙沼駅前の「とらや」さんの工場を借りて、ケーキを作れるようになりました。


そして、早速昨日から注文を承ってるようです。


いやぁ、なんか自分の事のように嬉しいです。


この調子でどんどん営業再開する店が増えて欲しいです。

今回のブログは取り急ぎ報告まで!


SPアキヒロ!ネタ奪って御免ね。本当今日は時間がないんで許しておくれ。


TKです。

今日二度目のブログアップです。

気仙沼の皆さんに早くお伝えしたい事が出てきたので報告させて頂きます。


気仙沼から遠く離れた東京で、個人では故郷気仙沼の為に何もしてやれず、無力である自分を責め、悶々とした日々を過ごす気仙沼出身者。


そこで、先日、一人では無力でも、多くの人が集まれば、何かできるんじゃないかということで東京にいる気仙沼人メンバーを中心として気仙沼復興支援サイト「RE:US気仙沼」が立ち上がりました。


そして、先週土曜日、その趣旨に賛同した方々の一部(総勢50人)が集まって、気仙沼を少しでも元気づけようとある企画が行われました。


物的支援も大切だが、他に何かやる事はないか。


復興を目指すにも気持ちが元気でなければいけません。
ならば、微力ながらも気仙沼の人の精神的支援につながる事をしたい。


そこで、考えついたのは自分達の今の想いを歌を通して、故郷気仙沼の人に伝えるという事でした。



遠く離れていても、私達の心は常に故郷にあるという想いを込めて、歌わせて頂きました。

どうぞ聞いて下さい!






勿論、これが気仙沼の為に直接的な支援に結びつくとは考えてはいませんが、この想いが一人でも多くの気仙沼人の心に伝わり、少しでも気持ちが和らぎ、前向きな気持ちになってくれたらありがたいです。

We are with you!re:us kesennuma!!
(気仙沼のみんな!あだし達、俺だちは常にいっしょだよ!皆でもう一度気仙沼を復興させようよ!)


(因みに、あたかも自分が参加した様に偉そうに書いてきましたが、自分は都合がつかず参加してません。すいません)


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